山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

妨害電波

2006-03-13 23:24:36 | 未分類過去
実家のテレビがひどい映りでゴーストで2重3重になったり、べろべろにゆがんだりしている。まともに見えるのはNHKだけである。
以前からこの状況には閉口していたが、実家の母が「わたしゃあ、NHKだけ映ればそれでいい。この家に住んでる者がそれでいいんだから、ごちゃごちゃ言うな」というので、そのままだった。
それが、今回夫が一緒に行ったら、人一倍電気製品や映像にうるさい男であるだけに、そのままじゃおかない。
さっそく近所の電気屋に行って原因を聞き、おそらく実家のすぐそばの電線についているケ-ブルテレビの装置から電波の影響を受けているのであろうということを突き止めた。
夫の観察の結果、実家のテレビにはNHK総合テレビが別の普段使っていないチャンネルにもうひとつ映っており、また、別のチャンネルには普通映るはずのない地方のテレビ局の放送でケーブルテレビが扱っている放送が映っていた。
それで、やはりケーブルの影響だろうということが疑いの余地の無いものとなってきた。
それで、土日は連絡が通じなかったために、夫は東京に戻ってから、今朝、実家の地域のケーブルテレビの会社に電話をし、いろいろ事情説明をしたようである。
そうしたら、さっそく実家にケーブルの会社の人が来て、ケーブルの装置や電線やテレビの調査をして、やはりそれが原因であると認め、いくらかは改善させていったのだそうである。
母は最初、夫がおせっかいでうるさい男であり、余計なことはしてくれるなという雰囲気であったが、いざ、テレビ画面が改善されると感謝していたようだった。
私も夫がすぐにいろいろなところに電話などしまくって落ち着かない人間であるので、うんざりすることがあるが、やはりその立ち回りゆえに、物事が改善されることも多いなあと思う。

それにしても、ケーブルテレビの電線についている装置から電波が出ていて、それをうちのアンテナか電線が受信してしまうなんておどろきである。
近所では受信状況が悪いためにケーブルにしている家も多いというが、それがまた電波障害の原因になっていたとはびっくりだ。ケーブルの加入者が増えれば増えるほど我が家のそばの電線に流れる電波を強くしているらしく、ここ1~2年どんどん映りが悪くなった。
しかも、近所を偵察したところ、実家のそばに電信柱があって、そのそばにケーブルの四角い箱のような装置もついていて、うちが一番影響を受けやすい至近距離になっているのである。
ケーブルは月に千何百円か受信料がかかり、地方の催しものなどの放送などをやっているが、母はそんなものは見ないのでお金を出してケーブルテレビを見るのはいやだという。
まして、ケーブルが原因で電波障害を起こすのなら、なおさら加入したら馬鹿らしいではないか。こっちがお金をもらいたいくらいである。
まだ8チャンネルは見るに耐えない状況なのだそうだ。