今年のマンガを振り返ったんだから、ついでに音楽も!
という安易な考えで、ワタクシが今年出会った曲の中で良かったものを紹介していきます。
あくまでも「今年出会った」曲であって、「今年の」曲ということではありませんので。何しろ昨年までは決まったアーティストしか聴いてなかったんで、今年初めて聴いたっていうアーティストもいるのですよ。
今回はランキング形式で。ベスト14って超半端だけど気にするな!うん!
基本的に良かった曲を書き出していっただけだから、順位は結構テキトーなのです。
第14位 春の歌/スピッツ
この人たちのすごい所は、歌の中で自分たちだけの世界を作り上げるのが抜群にうまいんだよね。
これを春の歌って言われたらもう春の歌だもん。しょうがない。
第13位 潜水/Mr.Children
「I♥U」の中で一番リアルに響いた曲。
ホント、10年後、20年後もこんな風に「生」を実感できるような人間でいたいものです。
「I♥U」については、久々に人間というものにしっかりと向き合った作品だと思う。
ミスチルとしては「深海」以来じゃないかな。
でも深海みたいに「人間って所詮こんなもんなんだぜ」ってな感じで人間の暗い部分を歌うのとは違くて、「確かに人間なんてこんなもんだよ。でもそれでいいんじゃん?」的に、それを踏まえた上で前向きに生きようとする様子が描かれています。
このポジティブ精神は個人的にすごく好き。やっぱり人生どん詰まりじゃあね。未来への希望がないと。
今年はライブにも行って、やっぱり自分にはミスチルが必要なんだなぁと実感した1年でした。来年も期待してます。
第12位 カルマ/BUMP OF CHICKEN
この前書いた通りですが、バンプはやはりスピード感のあるグイグイ言わせた曲の方がしっくりくる。
それにしても、最近のオマケは気合入りすぎじゃないかい?
第11位 長い夢/YUKI
あのロリ声にはこういう曲がよく合いますなぁ。
他のシングルも(聴いてないけど)結構良かったんで、次のアルバムには期待大。
第10位 黄昏サラウンド/RIP SLYME
日本のヒップホップではこの人たちが一番。
中でもこの曲は「大人のラップ」という感じで、こういうのもできるんだなぁと感心しました。
第9位 初花凛々/SINGER SONGER
もう昔のCoccoはいなくなってしまったんだなぁというのが聴いたときの印象。「クムイウタ」の頃とは、もはや同じ人が歌ってるとは思えないほど、軽やかに楽しく歌っていましたね。
この変化は、自分としては嬉しくもあり寂しくもあるものですが、過去にとらわれずこれからも歌い続けてほしいものです。
第8位 正夢/スピッツ
はい、スピッツ2曲目です。
春の歌と同様、スピッツワールド全開!
「あのキラキラの方へ登っていく」など、意味深な歌詞が印象的。
2番の後に盛り上がるところなどを含めて、王道っちゃ王道だけど、文句なしに感動的なバラードです。
第7位 全力少年/スキマスイッチ
ぱっと見変なタイトルだけど、聴いて納得。
「置いてかれんだ」「老いて枯れんだ」とか「孤独論理(lonely?)」などの言葉遊びも絶妙っす。
特にサビのとこは元気出ていいねぇ。歌うのムズいけど。
ちなみに、あのアフロの人って何でアフロなんだろう?(笑)
第6位 ハイブリッドレインボウ/the pillows
バンプがカバーしてるのを聴いて知った曲です。
個人的にはバンプのアレンジの方が好きだけど、一応ここは原曲のピロウズの方で書いておきます。
「きっとまだ限界なんてこんなもんじゃない」
「昨日まで選ばれなかった僕らでも 明日を待ってる」
う~ん歌詞が突き刺さりますな~
第5位 君という花/ASIAN KUNG-FU GENERATION
アジカンとの出会いは、友達がカラオケで「リライト」を歌うのを聴いて、「何じゃこりゃ!」と思ったのが最初です。
間違いなく今年ミスチルの次に聴いたバンドです。「ソルファ」は死ぬほど聴きました。ホントに。
どっちかって言うとこの「君という花」や「ループ&ループ」のようなポップな曲の方が、アジカンの特徴であるメロディーの良さがよく出ていいと思う。
ちゅっちゅる~いえ~
第4位 暴れだす/ウルフルズ
「かっこ悪い男」を歌わせたらウルフルズの右に出る者はいないね。
トータスの声がまたしみるんだこれが。
ウルフルズってまだ色物バンドと思われてるかもしんないけど、この曲聴けば昔よりも今の方が断然良いってことが分かると思う。名曲だわ。
第3位 群青日和/東京事変
快感度なら文句なしにナンバー1。
カッコイイ歌声に燃えて、グゥイングゥインきかせたギターでさらに加速。
そしてドラムのガッシャンガッシャンで昇天・・・
一言で言うなら・・・ う~ん、最高?(ピンクパンサー風に)
第2位 ランニングハイ/Mr.Children
2位にした理由、それは、
カラオケで(2つの意味で)死ぬほど歌ったから。以上。
「『もう疲れた 誰か助けてよ!』そんな合図出したって
誰も観ていない ましてタイムを告げる笛は鳴らねぇ
なら息絶えるまで駆けてみよう 恥をまき散らして」
今年一番励まされた歌詞はこれです。
第1位 歌うたいのバラッド/斉藤和義
Bank Bandのライブで歌われた曲。
ここ(DVD→BGM Vol.2 沿志奏逢→サンプル)で少し視聴できます。
「こんなに素敵な言葉がある 短いけど聞いておくれよ 『愛してる』」
やられた・・・
こんな感じっす。いや~適当!(笑)でも去年は受験のため新しい音楽を聴くことがほとんどできなかったので、今年はいろんな人の音楽を聴いてみました。おかげで世界観が少し広がったような気がします。これからはミスチル以外の曲も聴いていこう。
よく聴いたアルバムはミスチル「I♥U」、アジカン「君繋ファイブエム」「ソルファ」、ウルフルズ「9」、東京事変「教育」、マイラバ「evergreen」、リップスライムのベスト、ゆずのベストとかです。今は椎名林檎の「無罪モラトリアム」をヘビロテ中ですが、これは来年に回します。
とりあえず、早くもぶっ壊れてきたiPodをどうごまかしながら使っていくかが来年の課題です。早くアダプタが欲しい。買おう。たとえ4500円ぼったくられるとしても。