本日、生まれて初めて中トロというものを食べました。
普通のまぐろは200円で、中トロは500円でした。
食う前は「所詮同じ魚だ!2.5倍の価値なんてあるわけねぇ!」と思ってたのですが、はい、愚かでした・・・
全然違う。なんかふわっと口の中で溶けていきましたよ!
普通のまぐろにどのような細工をしても、この300円差は埋められないのだと痛感いたしました。
そして2度と食えることはないでしょう。
こうなったら将来成金になってやる!
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相変わらずアイラブユー聴いてます。
そういえば前回の感想では曲について全く触れてなかった。これはうっかり。
ミスチルは一応いちばん好きな歌手だし、1曲ずつ感想書いてみることにした。
こんだけ俺好みのアルバム作ってもらったわけだからね~
①Worlds end
イントロの「ジャカジャ~ン!」がこのアルバムのすべてを表してますな。
雑誌等で桜井氏がジャカジャ~ンを連呼してた理由がなんとなく分かった(笑)
よく考えたら8分打ちのリズムなんて久しぶりかな?
それにしても、このパワーは一体なんなんだ!?
最近バンプとかアジカン聴いてたけど、それに負けないくらいのパワーを放ってると思う。
よく考えたら、もう35のおっちゃん達だよ!(笑)すごいなぁ・・・
『~してみせるよ』っていう歌詞はシフクノオトにはなかった感じ。
シフクノオトの場合『~したい』っていう感じが多かったからな。
こういう変化を見つけるのは結構おもしろいですよ。
②Monster
こいつはお久しぶりのハードロックですな。しびれます。
こういう曲って「アンダーシャツ」以来じゃないのか?
歌詞の方は奥が深すぎて、いまだによく理解できてないっす・・・
まぁ曲が良いからいいんすけど。早くライブで聴きたい曲です。
③未来
ご存知四次元の歌です。なんかこの曲けっこう敬遠しちゃってたんだよ。
今の自分と重ねると、あまりにリアルで痛すぎるから・・・
うん、がんばって少しだけでもあがいてみよう。
しかしこの曲、四次元のときよりすごく良く感じる。アルバムに合ってるんだろうね。
④僕らの音
ちょっとかすれ気味の声がいい味出してる。これも計算づくってわけか。
「君は九月の朝に吹き荒れた通り雨」ってフレーズが好き。
⑤and I love you
正直聴きすぎた感が否めない・・・まぁそれは自分が悪いんですが。
でもこの曲の最後の盛り上がり方はやっぱりうまいと思う。
⑥靴ひも
この曲、個人的にはベストトラックです。
そういえば以前の日記で「靴ひもに期待してます」とかテキトーに書いてたよ!
ミスチル得意の青春ソング。シンプルだけどそこがいいです。
歌詞カードも一番まともだしね(笑)
⑦CANDY
ミスチルっぽさはないけど、これまた心温まるバラード。
うん、いい曲っていう感想しかないわな。
⑧ランニングハイ
やっぱ四次元の中ではこれが一番好きかな。カラオケで歌うと死にます。
ってか、この歌詞カードどうしようもなく見にくいんですが・・・
⑨Sign
ものすんごく久しぶりに聴いたけど、やっぱ名曲っすわ。メロディーとか完璧だもん。
内容的にはシフクノオトに入ってても良かったんじゃないかと思うけども。まあ大した問題じゃないか。でもこの曲はもうちょい終盤に入れるべきだった。
⑩Door
ドア~ズ!by福沢朗 ・・・ってのはあんま関係ないですね(笑)こないだやってたのを思い出してしまったのです。
⑪跳べ
「もう理由とかはいいからとりあえず跳べ!跳べ!」っていう歌。大音量で聴くと気持ちいいでごわす。
この疾走感、この爽快感、タイプは違うけど前作のPADDLEと共通してる気がする。
「日本中がみんなみのもんた」あぁいい歌詞だぁ~(笑)これまたライブでは盛り上がりそう。
歌詞カードのどこかを縦読みすると「とばないで」になってるのは僕と君だけの秘密だ!!
⑫隔たり
美しいメロディーっすな~。間奏からの盛り上がり方はすごくいい。
しかしここでまさかコ○ドームを出してくるとは・・・
小学生とかは、果たしてこの歌詞の意味がわかるのだろうか・・・
⑬潜水
静かに最後を飾る曲です。なんか、「どうせ人間の生き方なんてこんなもんだよ」ってなことをうまく表してる気がする。
これを聴いたとき「ボレロ」を思い出したのは自分だけ?
潜水はシフクノオトの頃からあった曲らしいけど、確かにこのアルバムに入ってた方がよかった。
逆にSignはどうしても浮いてるように感じちゃう。
上でも書いたけど、どうしてもSignのとこで盛り上がり切っちゃう気がして、もったいない。
だからSignは最後に入れたほうがよかった。でもそうなると潜水の入るとこがなくなっちゃうんだよな。
そういう意味で、やっぱSignはシフクに入るべきだったね。
とまぁ愚痴こぼしてしまったのだけども、勘違いしてほしくないのは、自分はこのアルバム好きだってことです。
もちろん、前のシフクノオトは贅沢すぎるほど名曲揃いの最高傑作ではあったと思っているんだけど、あまりにも名曲揃いすぎて、1回聴いたらおなかいっぱい、みたいなところがあったので。
それに比べて、今回のは決して最高傑作、っていう感じは無いのだけども、そのかわりなかなか聞き飽きないような感じがする。
そういう点がやっぱりQに近いのかなぁと思う。
あらためて歌詞を読んでみたのですが、なんかまるで小説を読んでるかのような気分。
メッセージ性はあんまり無いけど、そのかわり1曲1曲が独自の世界観をつくっていて、こういうのもありなんじゃないかなって思った。
それにしてもシフクノオトであれだけ強いメッセージを突きつけておいて、これだけ作風が変わったっていうのは、雑誌にも書いてあったけど、まさにミスチルが新しい章に入ったってことなのかも。
そんなわけで、俺にとっては期待をいい意味で裏切ってくれた1枚でした。特に気にいったのは Monster・僕らの音・靴ひも・跳べ です。
あとは11月27日をひたすら待つばかりです。