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集会報告、読書記録、観劇記録などの「ときどき日記」

少しアッパーな店を訪ねた築地はしご酒2018

2018年12月01日 | 居酒屋・銭湯紹介
11月17日、今年も築地はしご酒に参加した。第5回だがわたくしが参加したのは4回目。昨年は別件で遅れて参加し、しかも小雨が降って寒く、移動が大変だった。しかし今年はよい天気だった。出店数は2016年37店、17年43店からさらに増えて49店だった。
15時30分受付開始、16時集合なので、15時15分ごろ行ってみたが、すでに長蛇の行列、おそらく本願寺前に200人は並んでいた。前日までに1300人予約チケットが売れたという。

本願寺の内側だけでなく、外の歩道にまでかなりの人が並んでいた
受付し、15時45分ごろ「ギンザ うおぬま」へ直行した。昨年は18時半ごろ到着したところ、もう食べるものは売り切れとのことであきらめたのでそのリベンジだった。ただしその後一度だけ行った。新潟県魚沼産のコメしか扱っていないとのことで、たしかにさばの棒寿司はうまかった。
この時間なら屋外のイスで待つ1番だった。今回の500円メニューは、焼さば棒寿司、タラ白子ポン酢、のどぐろ一夜干しの3種類、そのなかからタラ白子ポン酢をお願いする。酒は鶴齢の冷やおろし。白子は久しぶりに食したが、いかにも白子の味で満足した。蔵元の青木酒造から応援の女性が手伝いにきていた。その方の話では、今日の鶴齢も4種類あり、雪男、冷やおろし、山田錦生原酒、あと一つはにごり酒だったか・・・。冷やおろしは9月ころからで、10月はさらに熟成させた酒が出てきて、11月になると今年の新酒が出始めるとのことだった。日本酒も毎月のように楽しみがあるそうだ。これははじめて知った。
規模はカウンター10席、奥にテーブル席が10席あるようだった。

鶴齢の冷やおろしとタラ白子ポン酢
「うおぬま」の前で並んでいると、次にやってきたのは7人ほどのグループだった。職場が築地で同僚のグループとのことだった。聞くとこのイベント参加3年目というので、推薦できる店をお聞きした。「築地の貝」がよかったとのことだった。ただし京橋郵便局の先で遠いので、距離を考慮したほうがよいとのアドバイスをいただいた。この日はそれほど急ぐ理由はなかったのでためしにいってみた。
高級レストランのような店構えで、カウンター内には男性が4人、板前さんではなく料理人とかシェフの感じで、うち1人は調理はせず指示だけ出すチーフのようだった。ホールは女性4人、うち一人は酒の管理専門のようで、席数はカーブを描いた大きなカウンターとテーブル席合わせて40席と規模の大きい店だった。
500円メニューはつぶ貝のエスカルゴ風、蛤の炭火焼、姫サザエのつぼ焼き、ムール貝のグラタンの4種類。わたくしは姫サザエのつぼ焼きと滋賀県湖東の酒・明尽を注文した。湖南というのは地図でみると野洲の南、草津線で甲賀に向かう途中の場所だ。サザエはメニュー写真でみた印象よりずいぶん小さかった。「姫」とあるのでこんなものかもしれない。酒は、ちょっとなんとも言えない。たしかにスッキリしていた。貝に合う酒というとこういうことになるのかもしれない。この店なら、ムール貝のグラタンと白ワインのような洋風のもののほうがよかったもしれない。
店を出ると塀のある立派な料亭が何軒かみえた。新大橋通りより西側(銀座側)にはいわゆる昔からの新橋芸者のいる店の町で、築地や新富町とは少し雰囲気が違う。

その帰りに、京橋築地小学校近くの「和み 竹若」に立ち寄った。この店は、はしご酒イベントの翌日から使える1ドリンクチケットで2回尋ねたが、1度目は年末で休業、もう1回は全席貸切で連続して入れない店だった。やはりリベンジで訪れた。
7階建てのビルの2階に入っている。1階は「鮨の竹若」という姉妹店。
例によって500円メニューはサバの煮びたし、ホタテの煮おろし、アジのなめろうの3種類。そこでサバの煮びたしと黒霧島のお湯割りを注文した。やっと入れたが、基本的には洋風で広いラウンジの高級寿司店の感じだった。隣のテーブル席は、どうやら航空会社の客室乗務員のような3人グループが談笑していた。

最後にもう一軒、この近くの熊ごろうに行った。この店ははじめのうおぬまで会ったグループの行きつけの店と聞いたので、いってみた。地下1階の店なのに、結構人が並んでいて行列の途中で注文を聞かれた。
500円メニューは北海道珍味3種、おでんだった。おでんと長野中野の清酒・勢正宗を注文した。おでんは予想と異なり手羽先のおでんだった。「あの宮川食鳥鶏卵店の手羽先!」というキャッチフレーズが付いていた。鶏の味がよく出た出汁でさすがにいつも行列している宮川食鳥鶏卵店でよかったが、店内に入る前の階段下での飲食となりやや興ざめだった。
どうしてこんなに人気があるのか、屋外のスタッフに聞くとマスターの人柄とのことだった。そういうタイプの店なのかもしれない。

今年は3軒にしておこうと思っていたが、結局昨年、一昨年と同じく4軒になった。一品一杯では落ち着かないので、そういうことになる。16時に飲み始め、それなりに歩いたはずなのだが、17時半頃に飲み終えてしまった。
どういうわけか今年はちょっと高級そうな雰囲気の店ばかりで、隣の席の人と仲良くなるタイプの店ではなかった。ただ熊ごろうは違うかもしれない。

秋葉原の駅から260mの場所にこんな店が・・・。
☆築地はしご酒ではないが、最近、ずいぶん久しぶりに秋葉原の赤津加に行った。ブログに書いたのは2009年3月なので10年近く前、その後一度来たように思うが、久しぶりであることは確かだ。この日は昭和通のほうから来たので、つくばエクスプレスのトンネルをくぐったりしていて道がわからなくなってしまった。かつては電気街だったが、ネコ耳の客引き女性がいたりして違う町に来たような気がした。
やっとたどり着いたのは開店直前の17時だった。白い壁に黒塀で、以前も場違いな感じはあったが、いっそう異次元の感じが強まっていた。しかしいい店であることは変わらず。30分くらいで満席になった。いままでは一人だったこともありカウンターばかりだが、今回は菊正宗の看板の下の一番奥のテーブルに座った。ひとつ手前は外国人グループが談笑していた。現在の秋葉原らしい光景だ。
この日頼んだのは、穴子の白焼き、カキ鍋、煮込み、お新香盛り合わせ、など。飲み物はもちろん菊正宗の燗酒と芋焼酎だった。
居心地がよくついつい長居してしまった。
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