ポレポレタイムスのぽれーっとした日常

ポレポレ隊員による映画や写真、時にはよもやま話など。現在「水になった村」を広めつつ新作「バオバブの記憶」(仮)制作中!

監督です(まだ滋賀県民)

2009年09月23日 23時22分01秒 | 水になった村
皆さんこんにちは。
もう滋賀県に来てから季節が変わったかのようです。それだけ、長い滞在をしているのだと感じています。
本日まで久しぶりの休みをいただきました。みなさんはどんなお休みでしたか。
僕は実家の岐阜に帰り、924メートルの池田山に登山しました。低山ブームにあやかったわけではありませんが、久しぶりに筋肉痛でした。
そして昨日、徳山村の映画にも出演している方々に逢って来ました。
そのなかで廣瀬ゆきえさんと2時間も話し込んでしまいました。
いい話しでした。
僕も田んぼの稲刈りが終わり、収穫は一反で8俵強でした。昨年よりやや少ないですが、いいできだと思っています。
そこでたんぼの話しになったんです。
徳山村ではいいとこ一反4俵だったこと。300坪で240キロの米しか採れないのです。ゆきえさんは2反半の土地をもっていたから何とか、家族をやしなっていく事ができたが、土地のない人の話しは壮絶なものでした。
600坪で家族をやしなっていくという身体に染み付いた感覚は、まさに命の話しにつながっていきました。移転して大きな家を国に建ててもらってという話しはあまりに悔しいと。養うだけの土地が欲しい、それは街の人の感覚ではなかなか理解してもらえない現実がありました。
だから山の人は土地の執着心が街の人より強いのだと感じたのでした。
その話しばかりではありません。米を作っていく苦労。米の作り方の感覚がわかった今、本来の米をまだ僕は食べていないと思いました。その話しは追々しますが、ゆっくりと聞き続けたいと思いました。90代の老人の話しは今しか聞けないのです。


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2 コメント

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Unknown (いずみたに)
2009-09-25 23:16:01
ゆきえさん、お元気なんですね!
映画の中で「先祖が培ってきた土地という財産を一代で食いつぶしてしまった。なーんもないんじゃ」というゆきえさんの言葉と、小さく丸まった背でスーパーで買い物するゆきえさんの姿がとても印象的でした。
私もゆきえさんとあってその空気感見たいのを感じてみたい。それがかなわないからこそ、大西さん、臆すること無くどんどん聞いて、どんどん伝えて下さい。
泉谷さんへ (監督です)
2009-09-27 01:37:52
どうもありがとうございます。
ゆきえさんに5歳単位で話しを聞いていこうかと考えています。
ゆきえさんの暮らしは、昭和時代の日本の暮らしを感じつつも、徳山村での生き方だと思います。角度を変えた徳山村にご期待を!
10月に秋田に行けたら遊んでくださいね。

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