『あざみの歌』は まだ歌えますか

泣いて、笑って、歌って介護!!そんな日常の過去の記録と
新たに今一度自らを見つめてぼちぼちと戯言なりを綴ります。

少々脱力感に苛まれていた訳

2008年02月07日 03時00分44秒 | ぺこちゃんにまつわる話
ちょっと、お気分の悪い話になるかも・・・ですので、
どうぞ笑って右から左へ受け流してくだしゃんせ・・・ムーディかっ!?


先週の火曜日、以前からクリニックの先生に言われてたので、
入院先だった病院へ今後の事を聞く為に、検査に行って来た。
担当のお姉さん先生は、以前と変わらず優しくってとっても丁寧
肝脂肪、血糖値、体重の増加などなど、今年に入ってから急に問題続出。
結果から言うと、飲み続けているプレドニンの副作用が出始めたという線が濃厚とか。
・・・やっぱりなぁ・・・・そりゃ、出て来るよなぁ・・・

と言う話はこの次にして、

大きな病院と言うのは待ち時間が辛いのに加えて、
前回行った時には即入院となったので「検査だけだよ。」って説明しても
ぺこちゃんは必要以上に緊張していたに違いない。

特に肺の病気なのだからレントゲンやCT検査はつき物なのだけど、
「息をすって~。止めて・・・はい吐いて~。」が出来ないぺこちゃん。
自分でも出来ない事を気にしているので、これがかなりのストレスになる。
もちろん、担当の技師さんには「出来ないんです~っ!」と説明して、
その場で、ぺこちゃんに「ちゃんと言ったから出来なくても大丈夫だよ。」と声をかける。
技師さんも「分かりました。先生もご存知ですので大丈夫ですよ。」と、声をかけてくれる。
大丈夫・・・と言ってはくださるのだけど、
そういう指示をなるべく与えないで欲しいんだって事までは伝わらない。
だって、CTって、やさし~いお姉さんの声で機械が言うし~・・・。
最後のレントゲンの時には顔つきが変わっちゃてた。

そうそう、ぺこちゃん、CT検査の時の服に着替えるのも苦手なんだなぁ・・・。
「自分で出来ない事」にぶつかると半べそ状態になっちゃう。


帰りにスーパーに行って、ぺこちゃんが好きな物を買って御機嫌をうかがいつつ
暖かそうなスパッツも買って、寒かったけどにこにこ顔で帰った。
無事に終わって良かったねぇ。めでたしめでたし

・・・のつもりだったんだけどなぁ・・・

緊張のせいか、トイレに何度も行くなぁって、気にはなってた。
お風呂に入る時に、洗ったパンツ君が余計に洗濯籠の中に入ってたので
「あらら、間に合わなかったのかなぁ。」って思ったのだけど、
近頃少々、ゆるくはなって来てるので気には留めていなかった。

(ぺこちゃんは、指示すれば一応自分で洗面所で小物は洗えるのです。
以前、経血で汚れた物をそのまま置いていたので、水洗いは自分でするように頼んだので
汚した時には一応・・・下洗いはしてくれるのです)

時間的な事もあってぺこちゃんはいつも一番風呂。
家に来た頃は、家庭風呂に入るのが初めてに近い状態だった事が原因で
「何故だ?」と思うくらいお湯を汚しちゃってたので、いつも入れ替えてたのだけど
かけ湯の仕方なんかを説明すると、とても上手に入るようになったので
今は、彼女が入った後は私がチェックして問題ない状態にしてから子供達が入るのが常。
その日もいつものようにお風呂場へチェックしに入ると・・・
何やらいつもと違うかほりが・・・

え?っと思って、お風呂のふたを開けた途端、私、えずいてしまったのぉぉ

    ○ん○じゃないのよ、にほいは、は、は~ん♪
    たいしたにほいじゃないのよ、ふ、ふ~ん♪

多分湯船の中でおもらししちゃっただけなの。
悪いけど私、かぁちゃんで慣れてるの。
そんな事でいちいち騒ぐなんて、ガキじゃあるまいし・・・。

だけど、だけど、だけど、私ったらその時にね・・・

ヤダヤダ!やだやだ!ヤダヤダ!絶対に、イヤだ~っ!!!

・・・ってなっちゃった・・・


すぐにお湯を落として、洗う!・・・洗う!!・・・洗う!!!

お風呂場はぺこちゃんの部屋のすぐ側。
ぺこちゃんが聞き耳を立ててるのは知ってる。
いつもは音や声には気を遣うのだけれど、そんな事を気にしてる気持ちの余裕がなかった。

え?うそ?この感情はなに・・・自分でも驚いちゃった・・・。

思い当たる事は・・・あったぁ!・・・けど、長くなっちゃうので、また次に~っ
コメント (4)
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