リビング プレイズ

何気ない日常の日々感じたことを綴ります。

読書習慣

2006年10月30日 | 子育て
20代の「本離れ」進む

10月30日・読売新聞 朝刊より

読売新聞社の「読書」に関する全国世論調査で、この1ヶ月間に1冊も本を読まなかった人は49%だったそうです。(20歳代は、48%)

本離れの歯止め策については、「家庭で読書の習慣を身につけさせる」51%、「学校で読書教育に力を入れる」47%―などが高かったとのこと。

一昔前ですと、子どもの時間の中に、本を読む時間というのが、自然に作られていたように思います。

さらにさかのぼると、読書する時間そのものが、贅沢な時間であったり・・・

時代とともに、様々な、好奇心をかきたてるものが出現し、

読書の時間や、習慣というものは、意図的に作らなければならなくなってきたのですね。

我が家では、主人が図書館司書ということで、子ども達には、幼少の頃からずいぶんと本の読み聞かせをしていました。

しかしある時から、マンガばかり読むようになって「どうして~なんてがっかりしました。

けれど、マンガもけっこう楽しいし、内容も濃いものがたくさんあるので、「まっいいかな」と思ってみていました。

子供達も最近になってまた本を読むようになってきましたので、報われましたが・・・

好きな作家・著者についてのランキングをみたら、

司馬遼太郎が1位にあげられていました。大河ドラマなどでも放映されていることも要因にあるようです。

プレジデントFamilyという教育雑誌があります。

その中の、企業の「人事部の告白」というところに、
伝統進学校の社員に「高校時代どんな本を読んでいたか」と聞いたところ、

司馬遼太郎が多かった」と答えるそうです。

「志の高い学生」を求める企業が多いそうですが、やはり、人生において、とても影響を与えるというのが、本の持つ、魅力の一つなのでしょうか?

いずれにしても幼少期に適切な読書習慣はつけてあげたいですね。


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