お話しようよ/goo

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ネタ話~定年退職

2011年01月30日 21時44分32秒 | ばかだよ~

定年退職


今日、ちょうど定年退職をむかえた初老の男が
ひとり、駅前の立ち食いそば屋で一杯のそばを食べている。
エビの天ぷらが一尾のっかった一杯500円のそばだ。
男は30年も前からほぼ毎日昼休みこの店に通っているが、
一度も店員とは話したことがない。
当然、話す理由なども特にないのだが、今日
男は自然に自分と同年齢であろう店主に話しかけていた。
「おやじ、今日俺退職するんだ。」
「へぇ・・・。そうかい。」
会話はそれで途切れた。
ほかに得に話題があるわけでもない。
男の退職は、今日が店を訪れる最後の
日であることを表していた。
すると突然、男のどんぶりの上にエビの天ぷらが
もう一尾乗せられた。
「おやじ、いいのか。」
「なーに、気にすんなって」
男は泣きながらそばをたいらげた。
些細な人の暖かみにふれただけだが涙が止まらなくなった。
男は退職してからもこの店に通おうと決めた。
そして財布から500円玉を取り出す、
「おやじ、お勘定!」

「700円。」

 


タコ飯

2011年01月30日 20時35分04秒 | ご飯屋POKET

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妻の実家(今日は妻は実家に行っていた)から冷凍した生のタコをいただいた。
姿のままの処理してない生タコ、ぬるま湯で、冷凍を戻しつつ、胴と足を切り離して、冷水で揉み洗い。

塩をたっぷり手の平に盛ってぬめり落としをし、足先を切り落として、水洗いし、酢を落とした熱湯で、30秒茹でる。

太い脚は刺身で食べたいので、足先と胴は細かく切ってタコ飯にしようと思った。

米5合、タコの足と胴を米の半分、醤油大匙2、みりん大匙1、酒大匙2、昆布だし(こぶ茶を使うとおいしい。)大匙2、塩一つまみ、おろし生姜小さじ1、薄揚げ1枚、笹がきゴボウ少々。炊飯器の目盛りは、6合に合わせて炊き上げました。(具が入っているので)

炊き上げている間に、みそ汁(じゃがいも、白菜、人参、玉ねぎ)を準備して、もう1品、

干しエビと大根葉の豆腐お焼き。

小麦粉大匙4杯に卵1個、緩めのネタを作り、干しエビをその半量、大根葉を適量刻んだものを混ぜ、豆腐1/3丁を手で握りつぶして混ぜ合わせる。

醤油、塩、砂糖少々で味付けし、ガラスープを小さじ1隠し味にした。

多目に油を敷いて、揚げ焼きにしてあります。

なにもつけなくてもおいしい。

タコ飯は、生のタコがなければ、茹でダコか蒸しダコを使ってもいいけど、調理時間を短くしないと固くなってしまう。
少し厚めに切ると、柔らかさがなくならないようだ。
またタコだけ別に炒めてから炊きあがったご飯に混ぜてもいいが、味の点では格段に落ちるかもしれない。

もう無茶苦茶柔らかくて、かまずにほどけるくらいのタコ。
うまかったよー。