駅のコンコース、うしろを歩いてくる二、三人の若い女性の会話、聞くともなしに耳に入ってくる。
「ムカデ買うんでしょ」 「え、何 ムカデって」 「ほら お酉様行って皆かついで帰ってくる あ・れ・よ」
「あれって、熊手のこといってるのね。ムカデは足いっぱいある毒虫ジャン。」
今日は、二の酉。 百足(ムカデ)でも、八手(やつで)でもご随意にどうぞ。
お隣の玄関先に、今ちょうど八手の白いまるっこい花が咲いている。 「カッワイイ」
ホホホのほ だい。 てやんでぃ。べらぼうめ!
駅のコンコース、うしろを歩いてくる二、三人の若い女性の会話、聞くともなしに耳に入ってくる。
「ムカデ買うんでしょ」 「え、何 ムカデって」 「ほら お酉様行って皆かついで帰ってくる あ・れ・よ」
「あれって、熊手のこといってるのね。ムカデは足いっぱいある毒虫ジャン。」
今日は、二の酉。 百足(ムカデ)でも、八手(やつで)でもご随意にどうぞ。
お隣の玄関先に、今ちょうど八手の白いまるっこい花が咲いている。 「カッワイイ」
ホホホのほ だい。 てやんでぃ。べらぼうめ!
先日はあたたかなお言葉を寄せてくださいまして有難うございました。ほんとうになぐさめられました。
お酉様の会話、楽しいですね。いまの若いひとたちの中には、お酉様なんて知らない方もいるのではないでしょうか。そういうわたしも、学生の頃までいったい何のことだか知りませんでした。お酉様の日は道路が混雑するという話を聞いて「なぜ?」と思っていましたから‥(笑 こうして、むかしの人たちが大切にしてきた季の行事がだんだんと忘れ去られ、消えてゆくのかと思いますとさびしいですね。
よい週末をおすごしくださいませ。
お酉様の熊手は、縁起物で、ご商売の方は年々大きなのを買うそうですね。毎年毎年大きくして最後はおうちに這入らなくなって、ギネスブック物になったと言う話はまだ聞いてないので、商売繁盛も、そこそこで手打ちとなるのでしょう。松坂大輔君などは、どれほど大きい熊手にすればよいのでしょう。
毎度、バカバカしいお笑いでごめんなさい。
上方のお笑いと、江戸のしゃれは人生の隠し味としてどちらも大事です。お許しあれ。