宴的戯言

ビールを飲んで宇宙と繋がるなんでも屋の戯言。

ありがとうございました

2018年09月18日 | 戯言
あまり色々な物事に対しての理解が薄い(と思っていた)幼少時代から
何故か忌野清志郎さんや樹木希林さんが好きだった。

最近理解がハマってきた感

「嘘のない人たち」が好きみたい。

空気が読めてなんでもない会話を重ねながらも
関わる人たちの些細な変化を愛を持って茶化したりしながら関係性を深めていける同級生達の姿をとてもとても羨ましく思っていたけど

どうやら私はとても不器用で
感じたことをそのタイミングで放出しちゃう無粋さは未だに抜けないし
空気をまぁるくするための嘘や気のきいた言葉も出せやしない。

調子の良いときは
相手のことなんか考えちゃいなくて
自分の中で閃いた下らない言葉遊びに酔うばかりで
あわよくばそれが誰かの暗闇を灯す小さな明かりみたいになったらラッキーだなと願うばかり。

樹木希林さんが残した言葉を
色々少し、理解できるつもりになった大人の私で読んでみると

嗚呼、なんて理想的な大人。
この人と面と向かっても居心地良いと感じられるような自分になれたら良いなと思った。

自分に迷いや嘘があったら
きっと居心地悪くてしょうがないんだろうなぁ。

尊敬できる大人が生きてた世界を
少しでも体感したいな。

人それぞれ感じる世界は違うけれど。