我が闘…いや迷走 ~生き地獄巡り一巡目~

そういや出掛けたな。

最近の記憶を書いてみたが
壱日の日記が別の日とゴッチャになってるような(汗)。




皇紀弐千六百七拾年六月弐拾日(日)



久しぶりにライブを観に行きましたのよ。
これもまた久しぶりの池袋に。

目的はそう。
最近、グッときてるバンド(昔から知ってますがにぃ)
『ストロベリーソングオーケストラ』と『母檸檬』!!
この遠くて近い、近くて遠い2組が対バンするんですもの。
見なきゃ損々、さあさ、皆さん寄っとくれ!ですわ。
そんな空気。見世物小屋感覚。

で、イベント自体の感想というか思った事がひとつ。
『太宰治』を掲げたイベントなんだが…


なんだろうか…


楽しかったんだが…


『太宰治』より『寺山修司』テイストが強い(一部、江戸川乱歩)
ゴシックでトランスなイベントに感じたわけで(爆)。


『ストロベリーソングオーケストラ』も今回は音モノ中心で
新メンバーや新曲の関東お披露目興行のような感じに。
『母檸檬』は新体制となった最初のライブだったが
やはり母檸檬は母檸檬だった。

あの世界観・基盤がシッカリとしているんだと。
強固だからこそ不変な存在となっているんだろうな。
心配したんだが安心した。
関係者でもないのにね(苦笑)。


そんなライブにも伏兵出現。
前から気になってはいたんだが…


『ZOMBIE LOLITA』!!


予想以上のバンドだった。
世界観といい楽曲といい…。

自分を語る訳じゃないがクセがあるのよ。
あまりにも予想以上(良い方向に)だと
「スゲェー。」と思いながらニヤニヤしてしまうの。
久々だよ、ライブハウスで。

先程、挙げた二つもそうだが演奏陣のレベルが高い!
あれぐらいのキャパのライブハウスで
あんなにギターを泣かせるバンドを久しぶりに観た(笑)。
キュイキュイ~ンと。

ツインキーボードという発想もなかった。
新鮮に、斬新に感じましたよ、アタイは。
久々にライブを体感しないといけないと
思ったバンドを見つけちゃった(嬉しい)。

皆様もライブハウスに足を運んでみれば?
新しい発見と感動に出会えるって。


最後に感じた事…


疲れているのに酒を飲むもんじゃないね。
もう習慣というか無意識にドリンクカウンターで
アルコールを頼む自分がいてね。

飲んだらもうアレよ。睡魔との闘いよ。
『忍たま乱太郎』の某先生ではないが
転換時は常にユラ~リユラ~リしてた(笑)。

そんな状況なので会場にいた友人にも気付かず
食事にも誘われるようなら
訳の分からぬ発言をして断る始末(汗)。

嗚呼、どうしてくれよう此のエレジー。



皇紀弐千六百七拾年七月壱日(木)


完全に丸一日空いていたので友人に誘われお食事会。


巷で評判のウドン屋でしてよ。場所は神保町。
もう、若いスタッフさんで活気が溢れ
店内も常に満員で期待できそう♪


ムシムシと暑いので、ぶっかけうどん!
ムシャムシャと和気藹々と友人と食します。


…しかしなんだね、君。


どうしたら『クッキングパパ』の
荒岩さんのような感じになれるんだろうか?
コシのあるモノを幾ら食べようが…

クミクミ(よく使用する擬音)という食感がでないんだが?

…それはそうと美味しい。
美味しいんだ、君は素敵なぐらいに。


…でもね


あまりにも感動したこと、
楽しかった想い出に美化された
弐月の坂出(ベーシストではない)で食したウドンが
ウドン個人的生涯ランキング王座。


その座は覆らず…惜しい、残念!!


だってね、其処のお嬢さん。
気付いたらウドンを食べていた、幼少の頃から。
当たり前のように食べていた食材に対して
いい歳してから感動をするのである。


…衝撃が大きいでしょ!?


そんな私的な与太話は置いておいて
散歩がてらに秋葉原まで行軍(蒸し暑いのに)。

愛しやまない友人ドロドロマーに
(「愛してるよ~、卍丸~!」は『デューク・ペペ』の名言)
電脳都市の外れにヒッソリと佇む『月夜のサァカス』を
紹介しつつソレは甘い甘~いカクテルを嗜み
(トークの内容が店の雰囲気を台無しに…)
最終的に行きつけの某ゲームバーで3人ダラダラと。

個人的に大好きな自家製ピクルスの味付けが
微妙にマイナーチェンジしていてショック…。

あと、入り口のゲーム機がPCエンジンに変わってた。
自分が常に持ち歩いているファミコンソフト、
『ファイティングロード(名作的迷作)』は何処に行けば…。



皇紀弐千六百七拾年七月弐日(金)



…で、先月『母檸檬』を久しぶりに観たら
あの世界観が心地良いのでついついリピート。
場所は『東高円寺UFO CLUB』。

久しぶりに来たがやはりサイケデリック。
物凄く気だるい感じ、良い意味で。
この雰囲気が合うんです、母檸檬に。


でも…


『母檸檬』も素敵だったんだが対バンが面白い!
初めて観るバンドばかりだったが心の底から楽しんでしまった。
失礼ながら全く知らなかったので、偏った情報がない状態だから
余計にスーッと心に染み入ったんだろうな。


『Emerald Madams&The Satan Club』。
初めてかと思うんだよなぁ、自分。
それぐらいグラム系のバンドは観た事ないと思う。
ついつい酒飲んでノリノリで観賞。
ジリジリとステージ上に近づきステップを踏み出す。


次鋒『母檸檬』。
高村光太郎『智恵子抄』の朗読に始まり
段々と詩にメロディをつけ、歌いだしスタート。
今回のステージはこんな感じ。

静々と。
いつもとは違うスタイルのライブでした。


母檸檬も終わり帰ろうか
久しぶりの高円寺の街をブラブラしようか考えたが
やっぱり此処のライブハウスを満喫しようと留まる。
…正解。ざっつらいと。





…この二人組。名を『かたすかし』と云う。
一見、見た目的にポップなロックでもするのかと
思ったが全く良い意味で裏切られた。

爆音、恐ろしいまでに。
2人なのに何処から爆音出てるの?みたいな。
よく出せるね、この音をと感心と感動。

今まで見た事ない、彼らはニュータイプだ(きっと)。
ギターの子も激しく動き回るのでスタンドマイク不要。
ヘッドセットでも着用してると思ったらまた違う。
胸元にワイヤレスマイクをガムテでグルグルにし装着とは!

我々、『8時だよ全員集合』が幼少の頃という
いわゆるギリギリのザ・ドリフターズ世代、
通称『ギリドリ世代』(誰も言わない)にとっては嬉しくなった。


トリは神戸から馳せ参じた『女王蜂』というバンド。
神戸と云うとどうしてもパンクバンドのイメージが
自分の中で渦巻いているんだけれど、
このバンドは違った!

なんか不思議な魅力を持つバンドでして
激しかったり昭和歌謡チックだったり
ディスコチックだったり時には哀愁を漂わせたり…。


企画イベントって、様々なジャンルのバンドを観られて
楽しいのだが、中には誰も悪いんじゃないが
「嗚呼、どうしても…。」と相性の合わない音楽もある。
人と一緒ですよ、どうしても合わん時がね。

でも今宵のライブは興奮するほど楽しんだ。
何だろうか、久しぶりの感覚!
余韻にずっと浸ってた。


だから…


帰りに物販で音源でも買おうとしたんだが
両バンドが中々現れず!!

出てきても常連客と会話を始めて
人見知りの自分は声をかけられず…(汗)。

仕方なくライブハウスを後にし後日購入する事にしました。
『女王蜂』は彼らのサイトの通販で購入出来たが、
『かたすかし』は未だに購入出来ん!!orz

ディスクユニオンやエレクトレコードで購入出来ると
情報を入手し御茶ノ水や新宿に中野を
くまなく探したが全くなく
エレクトレコードにいたっては
最後の望みとして向かったものの
店自体が長期休業中の始末…。

こりゃ、もう一度ライブに行くしかないべ。
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