最終章だけど、、、

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これが、最後の買い物になるのかも、、、

2019-08-23 00:01:57 | 日記


皆さま、こんばんは。
当地は、秋雨前線とやらのおかげらしく、相当量の降雨が昨日、今日とありました。
最高気温が30℃を下まわり、この一ヶ月以上続いた暴暑(勝手に書いてみました)から解放されています。
地方によってはまだまだガンガン日照りのところもあるかと思いますので、露にしとど濡れた庭のヤブラン、ミズヒキ草、フジバカマなどの画像の紹介は控えておきます。代わりに、小豆色の箱の画像を持ってまいりました。

タイトルにしました最後の買い物になる予感がします。

実は、当市にたった一店舗ありましたデパート(1937年(昭和12年)4月に創業)が、今度の日曜日にクローズします。北海道のゆ〇〇〇市並みに赤字経営の当市、私が家庭を持った40年余り前にあったダウンタウンの賑わいが鳴りを潜めてからもう幾星霜・・・全国的に言われるシャッター街のアーケード街に成り下がって久しいのです。人口減ももちろんです。
陋屋からは、このデパートが徒歩5分以内ですので、長らくの間、顧客であり続けました。週に3回は参ります。ドンクのパンが買い物の主目的でしたが、モロゾフで一人ランチも平均すると週一くらいはありました。

今はこのデパートであれ、どこであれ、衣料品の買い物にあまり関心がなくなりました。数年前までは、いわゆるデパートにしかない専門店の顧客の一人でもありました。

さすがにあと3日なんて迫ってくると人出で混雑している様子。
今更買いたいものを物色する気になれない私、人混みがだいぶ苦手なので、ちょっと前の閑散としていたこのデパートに愛着がある、となかなかの偏屈ものです。

でも怖いもの見たさというのでしょうか。。。
思い切って行ってみました。
バーゲンの品にそうそう気にいったものはない、、、はず。
と駆け足で各売り場を見てみたら、ちょっと気になるものがありました。
二箱だけ残っています。
お値段はこれです↓


さて何でしょう???




結婚するとき、お祝にいわゆる夫婦茶碗と湯飲み茶わんのセットを二箱もいただきました。
確か、深川製磁と香蘭社の桐箱入りのでした。今でもキッチンの手の届かない戸棚にそのまま入っていると思いますが、確かめたことはないです。

普段使い用にたち吉の夫婦茶碗、湯呑茶碗を嫁入りに持参はして、最初の数年使用しましたが、割らした記憶もないのに、いつの間にか使うことなく、今は、ペアではなく、気が向いた時にばらばらに購入、私は萩焼の小ぶりのお茶碗を、つれあいは、九谷焼の少し大ぶりの絵付け茶碗で、ご飯を食べています

先日、手を滑らせて、私のお茶碗に小さなかけを作ったので、新しくしないと、と思っていたのでした。
いつもは、単色のあっさりしたお茶碗なので、この絵柄が飽きが来そうな気もします。
ただ少し大ぶりなので、普通(ミルキークイーンとこしひかりを1:1の割合でブレンドして炊いています)のごはんは、ほんのちょっと小盛でいただく、〇〇丼とかお茶漬けには、ちょうどいい具合におさまる、そんな風に考えています。

壊れものなのでいつまでもつか分かりませんが、
多年お世話になったこのデパートの思い出と共に、最も使用頻度の高いものをわずか二千円でゲットすることができたのでした。
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