バルトリ またもやのキャンセル

2008年11月4日（火） 東京オペラシティから速達が届いた。何事かと思ったら封筒に「チェチーリア・バルトリ公演中止」というステッカーが貼ってある。チケット払い戻しの案内だった。バルトリのマネージメントと日本のマネージメントの間の協議不調のためとのこと。 10年ぐらい前だったか、やはりバルトリの来日がキャンセルになったことを思い出した。２度続けて同じ目に遭い、しかもマネージメント同士のイザコザが原因なんてどうも納得が行かない。オペラシティに電話をしたところ、バルトリ側のマネージメントが金融危機に過敏になっているのが原因らしい、とのこと。やっぱり何だかよくわからない。 いずれにしてもオペラシティもとんだトバッチリを食っているようだ。今回もまたの来日キャンセル、バルトリ自身は来日に前向きだったとのことでバルトリ本人には非はないのかも知れないが、人間エラくなるとその取り巻きもエラくなり、肝心の顧客が忘れ去られるということだとしたら問題だろう。とにかく本人はピンピンしているのに公演3日前にキャンセルの通知なんて…　何を言われても仕方ないんじゃないかな。もう次の来日の話が出てもチケットを買うのは考えてしまう。