忽然と姿を消してしまった 猫の安寿が帰って来た
自分のハウスで用を足し
何かから隠れるかの様に,じーっとしたり
コケてガリガリ&野生化?した顔つき
諦めかけながらも,外に向かって名前からを呼び続け
体調が安定して来たティファ姉さんとの散歩時でも「安寿〜安寿〜」と
名前を呼んでみたりして過ごしていたんだ
姿が見えなくなった あの日の夜には激しい雨が降り
低温と冷たい雨の中を…どうして過ごしているのか?
狐に見つかり逃げ隠れしているのか?
などなど…マイナス思考に陥っていた
ニヤリさんからは「もう諦めなさい!安寿が選んだ道なのだから」
…そうワタシには言っておきながら,明け方前になると
向かいの林まで行ってみたりしていた事をワタシは知っている
そんなこんなの,日々を過ごしていた土曜日
習慣となっていた「ニヤ〜ニヤ〜ン」と猫撫で声で外に
向かって猫語を呟いていると…【ニャャ〜】か細い声が聞こえたような気がした
振り向くと…安寿が居た❗️
全身ずぶ濡れでズタボロでコケていた
ワタシと目と目が合うと再び【ニャャニャャ〜】と言って
水飲み場の水を飲み干した
絶食も心配だけど脱水の方が深刻だったから ほっと一安心
自分のハウスで用を足し
何かから隠れるかの様に,じーっとしたり
コケてガリガリ&野生化?した顔つき
野を彷徨うと…人相も変わるのね
一緒に探して,気に掛けて下さった ご近所さん達に
帰って来た事を伝え 心配かけた事のお詫びをして回った
元々自己主張の弱い おとなしめの安寿なのに
この数日間 どうやって過ごしていたのか?
大冒険話しを是非聞きたいものだ。