夜明け前の磐梯山
今年も作った長芋はとっくり芋という種類で
そんなに長く伸びるタイプのものではなく
長さもほどほどで作りやすい長芋なのだが
このとっくり芋は、福島県いわき市の伝統野菜で
そもそもの始まりは昭和 30 年代、平下神谷赤沼地区の篤農家の一人が
酒徳利のような面白い形の 山芋(自然薯)を目にしたのがきっかけだったらしい。
いわきとっくり芋は、粘性の弱い長芋と粘性の強い自然薯との中間の
ほどよい粘りをもっていて、 クセやアクも少なく食べやすいのが特徴と言われている。
春先、家に残っていたとっくり芋から芽の出たものと
種苗店で買って来た苗とで8~9本くらいか
地底を深く耕して更に高畝にし、去年はそこにプラス肥し袋を使った野だけど
今年は面倒なので、去年よりも高畝にして種芋を植え付け
夏の頃に一回だけ追肥をしたからか、何となく生育の違いが出た様で
葉の茂りと蔓も縦横無尽に蔓延り、収穫が期待された。
時は満ちて蔓延っ葉や蔓は重さに耐えきれずに
刺しておいた手だけの根元に滑り落ちて
また中から新しい蔓が…それが赤く色づいて
枯れ始めてきたので、そろそろ掘ってみようかと
先日の晴れの日に決行!!
まずは畝の上の蔓を撤去。
畝の上にこんもりと蔓だけにした。
ムカゴが数え切れないくらい生ってて
ちょっと触るとパラパラと落ちる。
落ちてもいいのだけど、ちゃんと拾っておかないと
あとで続々と雑草の如く芽が出る。
その蔓も撤去、ムカゴがいっぱい!!
しかもムカゴは食べられる。
ムカゴご飯とか? いやいや、我が家の夫はご飯に芋とか栗とか入れるの大っ嫌いな人。
作っても食べないだろうし、それでも大きいのは拾っておいた。
あとでごま油で炒って塩をパラパラと…それだと食べるんだよね(;´∀`)
残ったムカゴは竹ぼうきで掃いて集めてゴミとして処分をした。
大きいのだけ食べ切れる分くらい集めてみた。
邪魔もののなくなったとっくり芋の畝。
一か所づつマルチを剥がしながら芋の両脇を鍬で掘って行く。
思った以上に土はサラッとしてふんわりしている。
ますます期待感高まる♪
とっくり芋とはいえ、やっぱり長々と
下の方まで掘ってグラグラし始めたので
エイッとばかりに引っこ抜いたら先っちょの方折れちゃった
辛抱できなかった私。
鍬で掘り始めた。
しかしけっこう深さもあって途中からスコップ使用
ようやく引っこ抜いたとっくり芋たち
う~~~ん、不格好だなあ~
売ってるのとか種イモはあんなに素性がいいのに!
何本かに別れていたり、妙にデコボコしていたり
暴れハッチャクなとっくり芋。
何年か作っているのに、ずっと暴れハッチャク芋ばっかり。
いつになったら素性の良い格好の良いとっくり芋が収穫出来るのか
やっぱりホームセンターで売ってるパイプのようなものを使わないとダメなのか?
下の部分が特にっデコボコしているのは地底が浅いから
土が固くて伸びれないからか…もっと深くふかふか土じゃないとダメなのか
気を付けて掘ったのだけど、やっぱり先っちょの方折れちゃったりした(;´∀`)
全て抜いて収穫を終える。
長芋だけあって、なかなか奥が深い!
それでも全部掘り終えて、今年の長芋の収穫は終えた。
こうしてひとつづつ農園のお仕事が終わったが
まだまだ農作業は続く…。
作るのはどうもやる気になりません
3男のお嫁ちゃんのお父様が毎年
見事なのを下さるんですけど
それはやっぱりパイプで作って見えるみたいです
見事なのです
田から我が家では作りません
やっぱり土は深くないといけないんでしょうね
農業も奥が深いですよね
毎年毎年ですね
我が家はキュウリトマトなどは今までも作っていましたけど農業初心者です
雪が降るまでの間にまだまだすること沢山あるんでしょうね~
長いもは何年か前作りましたが、その後一度も作っていないのです。
どうもおっさんはうまくいかなかったものは二度と作る気は無いようでありますだ・・・
まぁ農業を生業としてるわけでないんだからいいんだけどね・・・
口出し、手出しできないので毎年何を作ってくれてるのか、作ってくれてないのかも?状態であります~~
なるほど農家の作業に疎いから知らなかった字です。
芋は出荷するわけじゃないですよね?
だったら形は二の次‥というか、形や大きさを揃えて価値を高くするより、不揃いでも価格が安い方がいいです。
私もご飯に栗や豆を入れるのが好きじゃないです。
でも今はずっと雑穀米です。
姿形は悪くても味に変わりはありません。
ムカゴも炒って食べると美味しいです。
かなりお忙しいですが
実り姿を見ると、きっと嬉しさが溢れて
きそうですね。
今、こちらでは柿の収穫時期に来てます
野菜は、カブ、カリフラワー、小松菜、
白菜も巻いてきました。
サツマイモも掘られ、畑のあちこちに
蔓がまとめられてます。
お店で売っている様なカッコ良い長芋じゃないとは言っても、
自家製の長芋が食べられるなんて、凄いじゃないですか!
見た目じゃなくて、新鮮で安全な長芋、絶対に美味しいはず!良いなぁ~。
それにしても、地中深くまで伸びた長芋を掘り出すのは中々に大変な作業でしょう~。
サツマイモン掘りでもかなりキツイって思う私からしたら、
先の方まで無傷で掘り出すテクニック、随分難しいだろうな~と想像します。
掘り出すのが大変でしょう(^-^;
実家で母が野菜を作っていた時に
牛蒡や長芋専用の細長いスコップを
懐かしく思い出しました(#^^#)
つぎつぎと農作業が進んで冬の収穫が楽しみになりますね。
むかごは小学生のころ、食べたことがあります。
ぜんぜん覚えていないんですけど、お庭に這っていたのを母がとっていたことを覚えています。
長芋は味の良しあしがありますよね。
もっぱら生協で買っていますがお庭に出来たら楽しいでしょうねぇ。
長芋を皮付きのまま煮物にしたのも好き(笑