あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

霧の中を歩く

2015-03-19 23:00:06 | 日々雑事

三寒四温とはよく言ったもので
春が続いたかと思えば、今日は朝からの雨模様。
それにしても一日中霞がかかったように
ぼんやりと遠くには靄。

それでも寒さは和らいでいるので、この雨は雪を融かすのに
大いに役立ちそうな気配だった。


霧の中から日が昇る

最近のヒメの散歩は、大概サクぼんを保育園へ送ってからで
だからか8時半過ぎになる事が多い。
稀によっちゃんが用事があって会社をお休みする時があると
朝早いうちに行けるときがあるのだけど
霧の深い…この日の朝も、早い時間のお散歩タイムだった。


霧の中をヒメとのお散歩!

どこかのおうちの飼い猫が一匹

放射冷却現象のせいか、遠くの景色も見えないくらいの霧で
でも、こういうとこを歩くのは意外と好きだったりする。

っていうか、ハッキリクッキリ見える風景も良いけど
しゃがかかったというか、曇りガラスの向こう側って感じの風景も
なかなかな趣さを感じ…ほら、テレビでもあんまりハッキリクッキリだと
映っている人がアップの時に見えるアラ。
そういうものが見えない方が、より美しさを感じる時ってあるよね( *´艸`)


畑の雪も融け始めている。


霧の風景も捨てたものではなく…。


今年のドカ雪を思わせる、柿の木の枝が折れてる。


柿の木の枝が、まるで血管のよう!

霧の向こう側に見える風景は、なんとなく幻想的というか
見えにくさを通して、想像性が働くというか
余計なものが見えないのもたまには良いもんだと…。


除雪された土の部分が鳥に見えた。

「朝霧は晴れ」と言われるのも、あながちウソではないようで
あのドカ雪から、ここんとこ春日和の日が続いて
まだ雪景色ながらも、ずいぶんと春を感じられるようになった。


地区の枝垂れ桜の蕾が…少しだけ膨らんだように思える。

 

 

 

コメント (36)
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