あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

雪の中の鴨たち

2015-02-02 00:32:07 | 野鳥

このところ雪が降ったかと思うと、止んで晴れ間が見えてみたり
一時期のようなドカ雪はもう来ないと良いのだけど
この日も朝から降りしきる雪の日だった。


キッチンからの風景 -夜明け前ー


近くの神社、雪の降りしきる光景

家の近くにある川は、よく鴨がやってくることが多い。
時には一羽だったりとか親子連れだったりとかで
ヒメの散歩で通る私の気持ちを和ませてくれたりもしているが
この辺りに来るのは、ほとんどがカルガモで
特に美しくもなく…ごくごく一般にみかけられる鴨だった。


何羽かの鴨が飛び降りて来る。

そんな鴨を題材に、いろんな創作を作ったりして
春の日差しに数羽の鴨が泳いでいると家族連れなのか?とか
晩秋に一羽の鴨がいたりすると仲間がどうしたのだろう?とか
とかく気になる存在ではあった。

創作 一人ぼっちのひとり言 ぽちっと!!

創作 続 ひとりぼっちのひとり言…そして誰もいなくなった。 ぽちっと!!

今年もまた10羽ほどの鴨がこの川へやって来た。

一生懸命に餌を探しに水の中へ潜ってみたりして
以前はわざわざ餌をあげる人などもいたけど
今は誰も餌をあげに来ることもなく
ただ…雪の中を、ひたすら潜って餌を探して…。

いつもの年よりも多くの鴨が集まっているので
多く集まるってことは、それだけ餌になるものが多いって事なのかどうか
それでも何もない川よりかは、鴨が泳いでいる姿が見られるのは嬉しい。

鴨は…というか、水鳥は体にダウンをまとっているので
寒くはないのだろうが、水の中にある足は冷たくはないのだろうか?
いくら水鳥とはいえ、氷点下以下の朝などはどうしてるのか?
素朴な疑問。

ところが良くしたもので、鴨にはワンダーネットという組織があり
足に向かう動脈の熱を心臓へ戻る静脈に移し
足だけ冷たい血液を流すことができるらしい。
この熱交換システムによって、足がどんなに冷えても、
身体は暖かいままでいられるのだそうだ…と、ググった結果だが。

水鳥たちは、一つの体に、二つの体温をもっているのか!
なかなか都合のいい体を持っているものだと
そんなことを考えながら、鴨の写真を撮って来たが
それでも雪の降る日は寒いに違いない…。


川の隅に身を寄せ合っている鴨たち


ホンのひと時の日差しに寛ぐ鴨たち

 

 

 

 

コメント (36)
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