ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

2010多摩川クラシコ#2@味スタ

2010-11-20 21:42:24 | FC東京

いきものがたりの「SAKURA」を聴きながら。
そういえば、今シーズンのクラシコ初戦は桜満開の等々力だったなあ。いろんなことがあったシーズンだったな、と遠い目をしてると、いつの間にか、あと3節ですよ。
♪さくら ひらひら 舞い降りて落ちて♪ から
♪もみじ ひらひら 舞い降りて落ちて♪ の季節へ
てか、遠い目をしてる場合じゃない状況にいますよ、ボクらは。
ときおり淡い雲にかくれつつも、日差しがまぶしい秋の日の味スタでございました。
東京が攻め川崎が受けってな展開が続きましたが、実質的には川崎ペースだったですね。典型的な「ボールを持たされる」ゲーム。東京はこういう川崎のようなペースメイクができませんから、その意味で川崎の試合でした。
川崎は、ボランチとセンターバックでスクエアをしっかり組む、堅固な守備を前面に出してきました。ケンゴがいないから選んだサッカーかもしれないけど、東京には効いたなあ。ガチで来られると、まっこう勝負するしかない前線のタレントですから。そんなジリジリした緊張感あふれる展開で前半終了。リカ16がいる分、オプションで勝る東京が有利な後半に期待しつつ。
後半開始早々に矢島が先制。これでゲームがドラマチックになりました。川崎は当然カメさんモードを強化。サイドバックも下がったままで7人で守る感じで、攻撃は前線4人で処理してきた。これまた当然のように東京が常時押し込む展開も、やっぱり崩せないよーと心臓がバクバクしてたとき、コーナーからモリゲがフリーヘッドでゴル!
同点、さー一気にと期待したんだけど、川崎がモードチェンジしてきた。あっさりとモードチェンジできるから脱帽ですね。小宮山や谷口が積極的に攻撃に絡むようになりました。黒津をいれ、イナ→黒津のロングパスコンビネーションを起点にして攻勢に出てきて、東京は受けざるをえなかった。と思っていたら東京守備陣のミスをからめつつジュニーニョのゴル。
リカ16をいれ、梶山をトップ下にした4-5-1にして、懸命においかけたけど。権田まであがって。平山の惜しいシュートがあったけど。ダメでした。
難しい試合だったなー。よっちさんが「難しい」ってつぶやく回数がいつもより多い試合で。てか前半途中ですでに「難しい」と仰るぐらい緊張感100%マックスの90分でした。ある意味、この時期にモチベーションとコンセントレーション高くゲームを見られるのって幸せなんですけど、そんなこと言ってられなくなりました。いやー、しびれます。
ただ、今日の試合は、現在のチーム力では、十分に全力を尽くしたんだと思います。川崎がうまかったですよ。結果がともなわないと、東京の軸になる選手たちに対する批判がでてくるけど、間違っていると思います。こんなときこそ、ボクらファンが焦っちゃダメですね。結果だけ早急に求めず、しっかりとクマさんのチームがやろうとしているプロセスを見守りながら、地に足をつけて応援するべきだと思います。
残り3節、がんばろう!


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