帰省を利用して、カーネーションの旅(倉敷編)でございます。
倉敷がロケ地に使われているんですよ。自分も放送を見てすぐわかりました。これは行かないといけないでしょう。
倉敷川です。ロケ地は美観地区です。倉敷は天領です。紡績で栄えたんですね。いまでも衣料品の製造メーカーが多いですね。美観地区はそんな紡績業を中心とした商家の街並みを残す地域です。
まるでタイムスリップしたような感覚。
中橋です。
・子供のころの糸ちゃんが、カエルを持って男の子を追いかけてた橋。
・糸ちゃんが女学校の通学中に雨にあい、傘をさして通りがかった奈津にかけよる橋。
・糸ちゃんが、初めてのお客さんの駒ちゃんに「お金はエエわ」という橋。
その他、よーさん使われてましたね。
洋装した根岸先生と糸ちゃんが、泰蔵さんとばったり会う辻。
子供のころの糸ちゃんが泰蔵さんとすれ違い、「ウチも大工になっちゃる」と言った街並み。
ロケ地としては、以上w。
美観地区には素敵な路地がいっぱいあります。白壁で有名ですが、和洋が絶妙に折衷した街並みも趣があるんですよ。
白壁の土蔵と火の見櫓。
この大きな生垣の先にあるのは。
倉敷アイビースクエア。紡績工場の跡です。
現在はホテルになってます。ちょうどお昼時だったので、ホテルのレストランでランチしました。タコ天ピラフです。
美観地区の地図がランチョン・マットになってました。
腹ごなしをかね、街を眺望するために阿智神社に登りました。門に煌びやかな飾りつけがしてありました。
阿智神社からみた、美観地区の街並み。
アイビースクエアと並ぶ美観地区のもうひとつの目玉といえば、ご存知、大原美術館です。
んで、こちらが大原さんの家。
エル・グレコ「受胎告知」を静かにじっくり観ることができました。大都市で展示会をすると人がいっぱいで満足に見られないと思います。地元はいいですね。マリア様青と赤の服と、天使ガブリエルの黄色の服の色がすごく印象に残りました。深い紺色の背景に二人の服がカラフルに浮かび上がり、静かな荘厳さが引き立っているように感じました。
ポール・ゴーギャン「かぐわしき大地」は、教科書でかならず誰もが目にしたことがある絵ですね。まー、迫力ですよ、しかし。
モネの「睡蓮」やムンクの作品もありますけど、一番感銘を受けたのは、シャルル・コッテ「セゴビアの夕景」。暮れる直前の真っ赤に焼けたセゴビアの旧市街を表現していて、ずーと観ていても飽きません。
玄関にウーパールーパーのお正月飾りがありました。地元出身アーティスト、松井えり菜さんの作品。
寒かったけど、天気がよくて気持ちよかったです。今回はちょっこしだけカーネーションのロケ地でしたけど、なんだかもっと見たくなりました。続きはあるでしょうか?w
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