ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

2013J1リーグ第19節FC東京vs大分トリニータ@味スタ20130803

2013-08-05 21:13:26 | サッカー

東アジア選手権は東京からの代表の活躍で優勝しました(^o^)/。中断期間があけ、いよいよリーグは後半戦です。

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今日は東京の夏祭り!。キョウリュウジャーが来ていました。こども達(おともだち達)に混ざって、初めて戦隊ショーを見ました。めっちゃおもしろいです。悪役のおじさんが愉快なのです。「ひとりだけ顔が見えるって言うなw。おじさんはゴレンジャーの頃から悪役やっているんだけれども、まだ一度も戦隊に勝ったことがないんです」

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加賀、カズ、日比野さん、あだっちーのトークショーです。加賀はミステリアスなところが魅力のひとつですけど、ロッカールームのいじり役で実は一番うるさいんだそうです。トークショーの完全版(^o^)/

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ケラケラさんのミニライブです。スターラブレイション♪。友達のフリ♪。

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今節はちょうど折り返し。相手は開幕戦以来の大分です。宮沢サウダージ。

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大分の重心が極端に低いサッカーに悩まされましたけど、ポポさんの作戦変更がばっちりはまり、快勝です。

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プチ中断明けの東京はマイナーチェンジもなく、いつものスターターです。

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大分は極端に低重心な5-4-1です。阪田を真ん中に土岐田とキム・ジョンヒョンの3CBに為田とチェ・ジョンハンが並びます。中盤は丸谷、ロドリゴ・マンシャ、宮沢、松田の並び。1トップに高松です。大分のターンオーバーポイントはそれほど高くないです。ゴール前に5人はり中央を固めます。丸谷と松田は高松のフォローでやや中に絞ります。なので両サイドがWBだけになります。東京はここを狙います。

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試合序盤は徳永にボールを集めました。ジョンハンを狙うというよりは、右で作って左で仕掛ける東京の形に即したものでしょう。徳永に入ると大分はダブルときにトリプルチームを仕掛けてきます。つまりサイドに誘ってターンオーバーし、そのまま東京SBの背後に攻めこむ意図でしょう。フィニッシュは高松の高さとセカンドアタックに丸谷と松田。

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大分はハーフの動きにも特長があります。ボランチの行動範囲が非常に広いです。とくにロドリゴは組み立てだけじゃなくフィニッシュにも絡み、前線から最終ラインまで随所に登場します。宮沢はロドリゴのフォロー役でしょうけど、よく動きます。主には最終ラインからビルドアップでボールを預かるのがロドリゴで、ポストの戻しを受けるのが宮沢のようです。なので、ロドリゴが持つ場合は、WB、サイドハーフと絡んだサイドアタックで、宮沢はサイド奥へのフィードで手短に攻めるパターンです。

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丸谷と松田は、攻撃時には高松に近づきます。サイドはWBのために開けて、シャドゥになるイメージでしょう。

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そんなわけで、大分が攻めているときはバイタルエリアが空きます。ときに両ボランチが留守にすることがあります。ただ、サイドに誘いこむのが巧みで、序盤の東京は大分の術中にはまった印象です。攻めあぐねシュートすら打てない状況です。さりとて大分のアタックはフィニッシュの威力がそれほどなく、試合は膠着します。

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状況を打開したのはポポさんの作戦変更でした。東京は大分のシフトに合わせたガチ勝負に臨みます。昨年の戦以来の3-4-3です。WGがバイタルエリアに陣取りますから、大分の難点を直接攻めれます。中央のパスルートができると大分はサイドに人数をかけられません。これでサイドが優位になりました。とくに宏介が活性化します。ヨネも積極的に攻め上がり、東京が一気にイニシアチブを握ります。この流れで東京が先制します。

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前半37分。為田のパスをセンターライン付近の左サイド際でカットした慶悟が、前方フリーの宏介にスルー。走り込んだ宏介が追いつき、土岐田のチャージをくぐり抜け中央にカットイン。阪田とジョンヒョンが戻りますけど、並走していた千真はステイを選択。これで千真はゴール正面でどフリーになります。これを見た宏介は、丁寧に阪田、土岐田、宮沢まで引き付けてから千真にパス。奥にジョンハンがいたのですけど、見てるだけでした。千真は右足で丁寧に落としてからゴール左隅に決めます。東京1-0大分。

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大分は宏介に手を焼いていた為田を下げ、辻尾を投入。元清水対決です。辻尾はアグレッシブなコンタクトで宏介サイドを最低でもイーブンにしようと試みますけど、孤軍奮闘感は否めません。東京が完全にドミネートしたまま前半終了。

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後半に入り大分の対策を確認する前に、早々追加点が生まれます。

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後半2分。慶悟からのロングパスを受けた千真が、ジョンヒョンに倒されて獲得したPKを千真自身がきっちり決めました。東京2-0大分。

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田坂さんは全力で勝ち点をとりにきます。高松に代えて木島をシャドゥで投入。松田を一枚上げます。この交代は奏効しません。むしろ松田の孤軍奮闘っぷりが目立つようになります。松田力は特別指定ながらも注目されています。いい選手ですね。正直大分のなかでは際立っています。神戸での嘉人を思い出しました。シュートモーションは速いし、ポスト役になれるし、ドリブルもパスもできます。卒業後が楽しみです。

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松田をフォローするためか、さらにジョンヒョンに代えてデカモリシを投入。4-4-2にシフトチェンジします。ポポさんはどうするかな?と思いましたけど3バックのままでした。

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東京も、慶悟とナオ、ルーカスとネマニャん、千真と相太を代え、前線をリフレッシュします。安定して試合をクローズする意図です。

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大分にリズムを奪われることなく、完璧にまとめあげました。このまま試合終了。東京2-0大分。

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千真は決められる大チャンスでゴールを外していましたから、お立ち台でも嬉しさ半分な様子でしたね。ハットトリックいって欲しかったけど、試合を決める見事なゴールで、文句ない大活躍です。

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ルーカスはスタンディング・クォーターバイシクルで魅せてくれました。夏といえばルーカス。同じく夏場に強いネマニャんと共に、東京を上昇気流に引っ張っていってもらいたいです。

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モリゲの安定感はやっぱり見ていて守備に不安を無くしてくれますね。代表で良い経験をしたみたいなので、東京の守りの要として、進化していってほしいです。

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今日の殊勲賞はポポさんですね。采配が見事に適中です。滅多にないことなので、今日の試合を生観戦したかたはラッキーですw。

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大分はタレントの差が歴然です。ますます松田頼みになるでしょう。できればもう一枚カウンターをいけるアタッカーが欲しいです。それとロドリゴはもう少し行動範囲を控えていいかもしれません。動くわりに守備が中途半端な気がします。

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前節清水戦はスコアレスドローで折り返し点をちょっと歯切れよくなくスタートした東京ですけど、2ゴールと連続完封で盛り返しました。加賀が言う通り8月は勝負の月です。コンディションが大変ですけど、がんばって乗りきってほしいです。

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