ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

2012J1リーグ第15節FC東京vsセレッソ大阪@味スタ20120623

2012-06-24 12:26:28 | サッカー

梅雨時に珍しく台風がきました。4号です。ひょっとすると台風のおかげで、梅雨前線も吹き飛んだかもしれませんね。台風一過、週末は梅雨の中休みになりました。

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ダリアが綺麗でございます。

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梅雨時は集客が難しいです時期です。ドロンパがイベントプロデューサーに就任した今日の試合、がんばってました。

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ドロンパのメッセージが、味スタのそこかしこに。

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丸山さん。

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ドロンパの思い出。

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ツバ九郎さんも応援に来てました。

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ごめんなさい、世情にうとくて。この可愛いこはどなたですか?

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セレッソ大阪戦でございます。去年までのセレッソは、点がいっぱい入り(点をいっぱい取られ)ましたので、極上のエンターテイメントを提供してくれるチームでした。セルジオ・ソアレスさんになって、チームがどんな風に変わっているのかを見るのが楽しみな試合です。

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は~せがわ アーリア じゃすーる~ じゃすーる~ じゃすーる~♪。な試合でしたw。両チームが意図通りの内容で試合を進めるなか、膠着した展開が続きましたけど、アーリアの先制ゴラッソとルーカスの追加点で、東京が勝利しました。

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清武の関東ラストマッチです。次節が日本ラストマッチらしいです。

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怪我人が続出し、やりくりが大変なチーム状態です。サブのゴレイロは廣永です。

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今日も東京はいつもの4-2-3-1です。前節、宏介が復帰しましたけど、疲労骨折でまた離脱しました。むっくんが左SB。右にはオリンピック代表候補の徳永。CBには加賀がスタメン復帰しました。マリノス戦でまったく仕事できなかった千真にかわってルーカスがトップに入り、アタッキングハーフには草民が入りました。今日の梶山はトップに近いポジショニングです。

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前節は東京のコアが揃ってコンディション不良で、縦への推進力をまったく見せることができませんでした。今日は改善されてました。東京の調子をはかるバロメーターは、両SBのポジショニングです。攻撃時に、2バック、ないしは秀人が下がった3バックに見えるときは、東京がやりたいサッカーを進めてる証拠です。東京の攻撃は秀人がオーガナイズするのですけど、このシフトであれば、秀人から縦に送るパスコースが360度確保されていますから、東京がイニシアティブを握れるというわけです。徳永、むっくんともに高くポジショニングできてました。

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これができるのは、前線でしっかり時間を作れることが条件になります。ルーカスがトップに入ると、確実にポストしてくれるという信頼感がありますから、両SBがクイックに攻撃参加を判断することができるのです。それから谷澤ですね。ボールの受けかたが絶妙ですから、少々無理っぽい預けかたをしても、キープしてくれます。ここでも信頼感が生まれます。東京は、システマティックなプレーが基軸となるディシプリンを重視したスタイルではなく、局面での、選手の個性と判断を活かすスタイルです。だから、選手のコンディションと信頼感が、チームの好不調を左右する重要なポイントになります。今の戦力では、それなりに良い選手は揃っているのですけど、チームをコンペティティブにする組み合わせの幅は、それほど多くありません。結果から見ると、怪我人以外のオプションのなかでは、パッと入って東京のやり方に馴染むことができるのは、河野と草民くらいかもしれませんね。

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セレッソの東京対策は、レッズに似ていました。攻撃時には、前線にケンペス、柿谷、清武、キム・ボギョンを並べ、4-2-4のようなシフトにします。ポイントは両サイドの位置取りを高くすること。東京の両SBの裏を狙う意図です。セレッソの守備は、4-4-2のシフト全体をとてもコンパクトにし、網目を小さくしてボールを奪う作戦です。左右の幅もコンパクトなのが特長です。網目にボールが引っかかれば、扇原を経由して時間をつくり、清武とキム・ボギョンをあげます。そこからの攻撃オプションは二つ。ケンペスに預けて全体を押し上げ、扇原を軸に、リズミカルにパスを回してサイドアタックに繋げるパターン。もうひとつが、時間をかけず、一気に東京最終ラインの裏を狙うパターン。ポイントになる選手が限られます。扇原、ケンペス、清武、キム・ボギョン。良くも悪くも彼ら次第です。その意味では、戦いかたのプリンシパルは、東京に似ていると思います。

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個人的にはこういう、選手の個性を活かすチームのほうが好きです。戦術を好むひとには理解が難しいサッカーだと思いますけど、選手の有機性を楽しむことができますから、大げさに言えば、マシンではなく人間のプレーを観ることができます。ようするに、レベルの高い草サッカーw。

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セレッソがいい位置でボールを奪え、リズムよくプレーを繋げられたときは、とても危険な局面を作り出します。とくにキム・ボギョン。タイミングよくむっくんの背後をつき、一気にアタッキングサードに侵入します。今日のセレッソが迫力不足だったのは、清武が不調で、有効な攻撃がキム・ボギョンサイドに限られたことと、そのキム・ボギョンのシュートが威力不足だったことです。柿谷は、まだまだコンスタントに脅威になるまでには至ってませんね。今日はトップに入ってましたけど、スペースの無い局面で有効なプレーができませんでした。ポテンシャルは非常に高くマルチな才能を持っているそうなので、前田遼一のようなプレイヤーになるのでしょうか。前田もしかりですけど、東京でいえば梶山も最適なポジションを見極めるのが難しかった選手です。時間はかかるかもしれないけど、才能を開花するのは試合に出続けるしかない。柿谷にはチャンスをいっぱいあげて欲しいです。

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両チームが、ゲームプラン通りに試合を進めるなか、膠着する状況になってきました。良い形でボールを奪えた側が、試合をオーガナイズできます。後半の入りはセレッソがよく、しばらくセレッソの時間が続きます。

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そんな展開の後半13分。ふくらはぎを痛めた梶山に代わり、ヨネが入ります。アーリアが梶山のポジションに上がりました。このポジションチェンジが先制点を生みました。

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後半15分。キム・ボギョンのシュートを難なくキャッチした権田がゴロでヨネに渡します。谷澤→ヨネ→徳永に。ここで相手陣内に進出。徳永はそのままドリブルでアタッキングサードに入り、攻撃スイッチを押しました。ボールはサイドに開いた草民に渡り、小さな時間を作ります。ゆるゆるあがってきたアーリアにパス。アーリアは藤本と1on1。2タッチで藤本との足の長さの違いを強調し、シュートコースを作ります。ゴラッソ!。東京1-0セレッソ。

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は~せがわ アーリア じゃすーる~ じゃすーる~ じゃすーる~♪ は~せがわ アーリア じゃすーる~ ラララララーララララー♪

もう一回いきますかw。

は~せがわ アーリア じゃすーる~ じゃすーる~ じゃすーる~♪ は~せがわ アーリア じゃすーる~ ラララララーララララー♪

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これでセレッソの心が折れました。いい内容で試合を進めていた時間帯でしたので、ショックが大きかったと思います。数年前の東京を見るようですけど、セレッソは若いチームですから、こういうときの図太さにかけますね。一気に東京ペース一色になりました。ただ、セレッソのカウンターは威力がありますから、落ち着いたら危険です。次の一点が試合を決めるという状況になりました。

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後半31分。谷澤のカニドリw直後のスローインを藤本がクリア。それが秀人の正面にきます。秀人はゴール前の草民にフリック。草民はワンタッチでシルキーなスルーをルーカスに送ります。ルーカスは丁寧に決めました。東京2-0セレッソ。

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これで試合は決まりました。千真、河野を入れてフレッシュにし、ペースを渡すことなく試合終了。東京2-0セレッソ。

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今日スタートから入った草民がよかったです。時間を作れるだけでなく、ボールを持ってからのポジショニングでセレッソ守備網にギャップを作り、東京の攻撃コースを作ってくれます。去年の経験があるので、パッと入っても確実に結果を出してくれる。J1でも十分にコンペティティブなプレーができます。草民の課題は、試合に継続して出たときに、結果を安定させられるかどうかということ。柿谷と同じことが言えますけど、試合体力は、結局試合のなかでしか身につけられません。梶山も離脱しそうで怪我人が多い状況のなか、前線のポジション争いがカオスになってきてます。草民にとっては大チャンスですし、パパになったそうですから、これまで以上に頑張ってほしいです。

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加賀が入ると、最終ラインに安定が出ますね。1on1での強さもしかり、スピードがありますから、2バック時のスペースフォローも安心できます。茂庭以来の安心感です。

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左サイドのコンビネーションが戻りました。むっくんはポジショニングもタイミングもよかったです。ルーカスが左に入ると、ちょっとむっくんがやりにくそうなんだけど、草民は合うようですね。左サイドは、試合のリズムを作る基点になりますから、とても大事です。左で作れるから右で仕掛けられます。むっくんにとっても、大事な大事なチャンスですから、これからの試合は、とくに集中してチャンレジしてほしいです。そして、今日も権田が神でした。

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マリノス戦は、非常に残念な試合をしてしまいました。連敗は是が非でも避けたかったところでした。快勝とはいきませんでしたけど、アーリアの印象的なゴールで勝つことができました。アーリアは”持ってる”プレイヤーですね。シーズンの流れとしてとても重要な局面で、素晴らしいゴールを決めてくれます。次ぎは優勝を左右する局面でゴールを決めてほしいです。

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清武。ドイツでもがんばって。

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ドロンパプロデュースの試合は、すばらしい結果になりました。次ぎは、去シーズンのチャンピオン。スーパーカップでやられていますから、リベンジです。連戦になりますけど、集中してがんばってほしいです。