えー。
歴史を目撃してしまいました。
福岡ソフトバンクホークス 2011年レギュラーシーズン優勝。連覇。
おめでとうございます。
ハイ。
5回のホークスの攻撃あたりからバックネットあたりがざわつきはじめまして、なにかなーと思ったら、孫オーナーでございますよ。ホークスのジャンパーを着てる姿がバルコニーに。遠目にもなんとなくわかりました。あとで知ったんですけど、王会長もいたんですね。グレーの背広姿のひと、記憶に残ってますが、それが王さんだったんでしょう。そんだけね、孫さんの存在感がバツグンでしたよ。つねに真ん中にいらして。
でもね、ホークスは日本シリーズに出られない伝説。昨シーズンはあろうことか3位のマリーンズに負け。過去4回で3回も出場してるんですけど、今年はどうでしょう。自分はクライマックスシリーズに反対です。そりゃあ、短期決戦は緊張感があっておもしろいんですけども、長い長いシーズンの積み重ねを一瞬でチャラにしてしまう可能性ってどうなのよ?と疑問に思います。おもしろければそれでいいのか?。去年のマリーンズの結果なんて、CSを考えついたひとからしたら思惑とおりなんでしょうけど、それってシーズンの価値を落としてないか?。シーズンを楽しみに見に来るファンを馬鹿にしてないか?。長い目でみたら、日本のプロ野球の価値を落とす結果になりはしないか、心配です。ま、それにしても、今年に限っていえば、我がライオンズが日本チャンピオンになる可能性はまだ残っているわけだし、がんばろう東北の使命をもってる今年のイーグルスにも可能性が広がるわけで(結果的にはダメだったけど)、まあ、痛し痒しですな。
金木犀の季節です。西武球場前駅は、素敵な香りでいっぱいでした。
ライオンズ岸―ホークス岩嵜ではじまったこの試合、この先発の顔ぶれとおり、緩い試合でした。ちょっとあんまり頭を使って野球をみる体力がなくなった身としては、キツイ展開でしたw。どっちか一方が本格派だったらいいんですけど。今日の岸はストレートを多く使ってたんで、ボールがはしっていたのかもしれません。岸的にハイライトは4回、松田以下3人が四死球と単打で無死満塁から、福田、明石、ズンドコを打ち取り無失点。つかまったのは6回、長谷川の2塁打で、ふたたびチャンスで回ってきた下位打線が今度は仕事をしました。福田のタイムリーと明石の右中間スリーベースで2点先制。これで岸を引きずりおろしました。さらに続く7回、星野が出した四球を、引き継いだ岡本が四球と長谷川の単打で失点。
結局このままゲームセット。ライオンズ0-3ホークス。ファイターズが引分け、ホークスの連覇が決定。
この試合、ライオンズは勝てました。岸は悪くなかったです。防御率を考えたらこんなもんだし、内容もわるくなかった。問題は打線。なかじと中村が大ブレーキでしたね。
1回一死2塁でなかじ三飛、中村遊ゴロ。3回二死1、2塁でなかじ三振。6回無死1塁でなかじ左飛、中村遊併。8回二死1、2塁でなかじ三ゴロ。これでは勝てませんねー。まあ、長いシーズンこんな試合もあるんでしょうけど、せっかく見にきたのにww。
まあ、バファローズも負けてくれたんで、仕切り直しです。直接対決で牛のしっぽをつかんで、CSに行くぞ。