ゲンダイ記事こそ提灯持ちの典型

　菅首相が再選されたことで、前々から小沢提灯持ちの日刊ゲンダイが怒り狂っている。民主党支持者は大馬鹿だと罵っている。ここまでいくと哀れなものだ。小沢を待望してたいたのは永田町の住民かその周辺だけではないのか。そもそも剛腕、剛腕といわれるが、実際のところどうなのか、一般人には全然明確ではない。
　田中角栄の衣鉢を継ぐ古い政治家というイメージしかない。それを持ち上げているのだから、ゲンダイ自身が古い政治体質の持ち主ということだろう。というか、提灯持ちのためにはなんでもする御用新聞の記事の典型ということだ。

　だからと言って、菅首相に期待などできない。アマチュアの政治家、政権の訓練をしていない未成熟な党を率いていく力量などない。テレビに映っている菅首相を見るといつもダークスーツ姿。小沢もそうだったが、古い政治家のイメージそのままだった。経済政策にしても、介護は成長産業などと言っている。介護は高齢社会の中での自然増であって、成長ではないだろう。
早く総選挙をやってほしい。菅首相に期待するのはそれだけだ。