観音めぐみのひとりごと

観音めぐみの感じたこと、あれやこれや・・イベントの裏話も・・?

「いわてピンクリボンの会」設立総会に出席して

2009-06-01 22:38:22 | コミュニティ

 女性にとって乳がんという病気は今や他人事ではないように思います。私の家系でも祖母と親戚が乳がん患者でした。祖母は60代の頃片方の乳房の全摘手術をし、癌が転移することなく92歳まで長生きしました。乳房を失うことはやっぱり女性として悲しそうでした。 当時学生だった私が祖母の付き添いで病院に行っていた為、私が病院の先生から癌の告知を受けました(やっぱり・・・ガーンでしたよどうしよう・・・って。祖母から「先生なんだって?癌か?」って聞かれたときのこと、いまだに覚えています。)親戚は祖母よりもずっと前に乳がんになり手術の後遺症のせいか、片方の腕が2倍近く膨れ上がった状態でしたが、去年癌が転移して亡くなりました。。。

  そんなこともあり乳がんやピンクリボン運動に対して関心がありました。今回岩手県でも「いわてピンクリボンの会」を立ち上げるということで広く参加者を募集していましたので“私もこの運動に参加しなくては・・・”と強い思いがあり参加して来ました。 (私のこのブログのページもピンクリボン運動のページを使用していますよ

 日曜日の昨日はそれぞれ熱い思いをもった100名近くの方がこの設立総会に参加し、今現在乳がん治療中である患者さんのお話、又医大の担当医の先生からは乳がんの基本的な知識や治療方法などの説明があり、乳がんに対しての幅広い理解を求めると共に、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療を勧める啓発活動を広めましょう。と参加者の皆さんが心を一つにした感じがしました。

 「乳がんの術後でも温泉に行きたい!」という女性の為に作ったという入浴着を作った会社の方もいらしてましたよ。乳がん患者用の下着メーカー「ブライトアイズ」さん。傷跡を気にせずに温泉に入れるようにと、メッシュ生地で胸を包む入浴着で、タオルで拭くとすぐ乾きそのまま服を着ることができるという優れものです。心のケアも本当に大切ですものね

 現在、日本人女性の20人に1人が乳がんになると言われていることをご存知ですか?この問いかけに目が点でした。アメリカでは7人に1人が乳がんだそうです。私自身も今回この会に出席したお陰で知ることが出来ました。もはや他人事ではありません。そして、現在年間1万人の方が亡くなられているそうです。“自分は大丈夫”などと思っているとしたらそれはチョット大腸ポリープなんかも定期的に検査を受けてポリープを摘出しているように、早期発見さえすれば安心です。女性の皆さん2年に1度はマンモグラフィー検診を受けましょう。このブログを見てくださっている男性の皆さん身近にいる大切な方に是非、乳がん検診を勧めてください 乳がん検診の現状は・・・欧米で60%、日本ではたったの15%とのこと。この現状をどう思われますか?

 今は40歳からマンモグラフィー検診を受けることが出来ます。(若い女性の場合は残念ながらこの検診では癌の発見がしづらいらしいです。)でも、唯一自分自身で見つけることができる病気かもしれません。異常を感じたら  病院へです。

 観音めぐみも微力ながら歌を通してピンクリボン運動を広めていきたいと思ってます

  「いわてピンクリボンの会」への入会・お問い合わせetc・・・は

      E-mail airisu@rouge.plala.or.jp へ (副会長 鈴木さんまで)

 

  「アイリスの会」(乳がん友の会)ホームページは・・・

     http;//www.iwate-iris.jp/