個人旅行専門 KENJI Travel

国内、海外の個人旅行・2人旅について、便利で安価な旅を提供するKENJI Travel

あなたの旅をコーディネート

岐阜 高山 酒蔵巡りの旅

2014-03-01 23:36:32 | 酒蔵巡り
今回は、冬の高山 酒蔵巡りの旅を紹介します。

高山へは、JRは本数が少ないため、バスで行くのが便利です。
名古屋から往復で5000円です。
最近は、海外からの観光客がバスを利用するため、土日のバスは、事前に予約しておかないと満席で乗れない状況です。


高山駅前から東に伸びる道を進み、昼飯を取ります。

飛騨牛の串焼きの定食1650円を食べます。
串焼き3本と少なく大きさも小さいですが、出店で400円前後のものより、牛肉の味が良くやわらかいです。奮発して正解でした。

高山駅から東に1.5kmほどの所に酒蔵があり、酒蔵めぐりは、1/17から2/27まで、4つの酒蔵で順番に開催されています。2/21-27は、川尻酒造で、地図では、Fの所にあります。
川尻酒造は、江戸末期1839創業で、昔ながらの手作りを守っている個人経営の蔵元です。
その為純米酒から普通酒まで全ての酒を手造りしています。



地元の飛騨ほまれ米を使用し、自家精米し、甑と和釜で蒸し、麹造り、仕込み、絞りをして酒がとれます。次に酒をゆっくりと熟成します。普通の日本酒は、熟成が3から6ヶ月ですが、川尻酒造では1年間熟成し、「原酒ひだ正宗」が出きます。
酒蔵巡りとは言いますが、見学
日程はお酒造りの工程自体の搾りが終了した後であり、実際の作業を見学することは出来ません。
作業場、道具は、ご覧になれます。
土産に「原酒ひだ正宗」を購入しました。


次に、「飛騨高山まちの博物館」へ向かいます。
ここは、川尻酒造から東側すぐの所にあり、無料です。

高山のまちの江戸時代からの伝統を伝える展示物が多数あり、高山城の模型が人気です。
高山市を中心とした飛騨の歴史民俗資料約7万5000点を所蔵し、900点を常時展示。展示品は高山城城主 金森氏に関する資料、円空仏や酒造りの資料、美術工芸品、高山祭のからくり人形、庶民の生活道具の他、高山市片野町の糠塚遺跡から出土した縄文時代前期の縄文土器です。
建物も新しく展示面積も広大で、見応えがあります。

次に、「二木酒造」へ寄って、大吟醸を200円で飲みました。
大吟醸は、まろやかで深みのある味で満足しました。

この二木酒造は、今年の酒蔵巡りのトップバッターで、試飲コーナーでは、二木酒造の製造工程をビデオで見ることができます。

次に、高山市政記念館へ入ります。ここも無料です。昔の高山町役場の建物を改造したもので、高山の歴史、歴代市長の額縁などが見れます。

次に、「高山城址」へ向かいます。高山市政記念館から20分ほどで城の石垣の下に到着です。
2週間前の大雪が道路に積もっており、市街地は除雪されていますが、城址付近は50cmほど雪が積もっています。
高山城址は、小高い山であり、観光客が歩いてできた圧雪部を慎重に登っていきます。
途中、カモシカが出て来て、5mくらいの近距離でカモシカを見ることができました。
本丸、二の丸と登って行きましたが、雪で説明の看板まで近づけませんが、この地に城があったのかと創造して見渡すと楽しいです。本丸跡からは、高山の街が遠くに見渡せますので見ておいてください。
この城の規模は大きく、復元されることを期待します。

次に、宮川のほとりを散策し、さらに江名子川の通りを歩き、最後に桜山八幡宮へ参拝します。

桜山八幡宮は、江戸時代に高山を収めた金森氏の氏神であり、高山では有名な神社です。
新しい社殿で美しいです。

この神社の秋の例祭は、秋の高山祭として実施され、国の重要無形民俗文化財に指定されています。高山祭屋台会館が神社の西側にあります。
ここで屋台、祭りのビデオが見れます。

晩飯は、時間がないので高山ラーメンをいただきました。
黒いスープですがあっさりとしていてうまいです。

雪化粧の高山は、神聖な感じがして風情があります。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿