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大阪市 グリコ「江崎記念館」

2015-02-15 15:07:06 | 創業者記念館
今回は、ポッキー、プリッツ、アーモンドチョコが有名な江崎グリコの「江崎記念館」を紹介します。
JR大阪駅から神戸方面へ1つ目の塚本駅で下車し、
北東へ15分ほど歩くと江崎グリコの本社に到着です。


本社の受付で「江崎グリコ」の記念館を尋ねると、「本社内にあるので、ここで見学者の氏名、住所などを記入してください。」と案内されます。
記入するとカードを受け取り、この奥にあります との案内があります。
50mほど進むと「江崎グリコ」の記念館は本社建物とは別に2階建てであります。


玄関で館長が出迎えてくれます。
記念館は2階建てですが、展示は2階のみで、1階は、社員の集会場になっています。
入場料は、無料です。

創業者: 江崎利一は、佐賀県の有明海に面した村で薬屋の長男として1882年に生まれました。
1921年、江崎利一は、有明海の漁師らが捨てたカキの煮汁に含まれる栄養価の高いグリコーゲンを菓子へ活用することを考え出し、カラメルに含めて「グリコ」という名前のキャラメルをヒットさせ、97才まで生きた実業家です。
この記念館は、江崎グリコの創業者の歴史をはじめ、数々のヒット商品のパッケージや広告・キャンペーン、おまけのおもちゃの数々を見ることができます。

まず2階に上がると大きな走者がゴールする商標の像があります。

創業者 江崎利一の12分のビデオをソファーに座って見せてもらえます。

会社の歴史があり、商標の歴史が次にあります。

走者がゴールする商標は、現在7代目で、顔や体格が変わってきています。
心斎橋のネオンは、昨年10月にLEDの6代目に更新されています。


この記念館のネオンは、まだ6代目が反映されていません。
次に工場の歴史があり、大阪 堀江工場、豊崎工場の模型があります。

その近くにグリコの配達の荷車が展示されています。実物です。

次に飴の真空釜を混ぜている創業者の大きな写真があります。
グリコの飴を夏でも溶けにくくするため真剣に飴を練っている創業者の姿が迫ってきます。

写真の向かいには「映画付き自動販売機」があります。

館長にお願いして10銭を入れてもらうと、活動映画を1分くらい見た後、映画が終了するとグリコのキャラメルが自動販売機の下部から出て来て、おつり2銭が出てくる仕掛けです。
1970年代から配置が進んだ自動販売機の草分けで、1933年にしては、立派な自動販売機です。

次に歴代TV-CMが飾ってあります。

山口百恵、松田聖子、南野陽子、本上まなみ など、なつかしい顔ぶれが見れます。
コーナーを曲がると創業者の部屋があり、 江崎利一の書斎が見れます。

最後にグリコのおまけの「オモチャの歴代」で見れます。

フロアは、広くなく、1時間から1.5時間ほどで見れます。
最後にアンケートを記入し、見学記念に「おまけ付きグリコ」をいただけます。


商標の像の横には、記念品を販売しています。
記念にランナーとグリコキャラメルの人形を500円で購入します。

グリコファンなら是非お立ち寄りください。
創業者のアイデア、熱意、商魂が見れ、何かヤル気が湧いてきます。

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