韓国経済、統計で見る限り悪くはないが、失業率とっても下記の図のように日本と大差ない。しかし若者の失業率が11%と異様に高いという。
韓国の国内総生産も悪くはない。
ところが基幹産業で、陰りが見られるという。たとえば自動車産業、先細りになり、インドに抜かれ、近々にメキシコにも抜かれる可能性が多いいという。
韓国産業研究院の関係者は「韓国の自動車生産市場は製品原価が高く内需は停滞しており、成長が容易ではない状況」と指摘。「今のように国内自動車生産工場への投資が行われなければ、韓国は間もなく7位のメキシコに逆転されるだろう」との悲観的な見通しを明らかにしている。
韓国経済、先行きが明るいどころか厳しくなるという予測が多い。そのような中で文大統領の南北会議の力の入れ方、極めて大きいが、北が簡単に核を放棄するかは万人はないと読んでいる。北は、独裁国家で全国民がハッピーというわけではない。
文大統領の舵取り、難しい状況である。日本的氏はやめて、何とか難局を乗り切ってもらいたいものだ。