フォーブス誌が、「新卒者にとって最高の就職先」ランキングを作成。従業員数1000人以上の企業で働く、年数10年未満の米国人1万人にアンケート調査。
回答者は、勤務条件、給与、他人に勧められる職場か否か、などの基準を基に、自分の勤務先を採点した上で、自分とは異なる業界の組織も推薦。ランキングには最も推薦の多かった250社が選出された。上位10社は以下の通り。
1位 アドビ・システムズ
2位 任天堂
3位 エーオン
4位 海軍連邦信用組合
5位 USAA
6位 グーグル
7位 ミシュラン・グループ
8位 アスペン・スキーイング・カンパニー
9位 プロビデンス・ヘルス・アンド・サービシズ
10位 ジェットブルー航空
その社風でよく知られるグーグルや、フォーブスの「米国で最高の雇用主」ランキングで一位となったミシュランなど、新卒者の間での人気が予想される企業の順位は確かに高かったが、トップに輝いたのはソフトウエア企業のアドビ・システムズだった。
カリフォルニア州サンノゼに本社を置く同社は、自社の成功の理由を、現代の新卒者の欲求や要求を理解しているからだとみている。
また任天堂がアメリカの新卒者に2番目に働きたい会社となっているのは驚き。日本では、ベスト10には入っていないのにアメリカでは2位。なぜだろうか?ゲーム関係ではバンダイが17位に入っているが任天堂はない。