町内会(1)

市町村などの自治体が住民のために様々な施策を行なって
いますよね。
その資金は我々住民の税金ですし、その自治体の職員さん
も、ある意味、我々から給料を貰っている訳ですよね。

ただ、その下部組織と云う訳ではないのですが、各市町村
には「町内会（村などの場合、別の呼び名もある）」という、
昔からある近隣住民が組織する「ボランティア」的な存在が
あるんですよね。

昔は、地震や台風などの天災の際にお互いに助け合ったり、
また、火事や事故といった人災の場合の対応なども自然と
行なわれたりして、かなり有用な存在だったように思ってい
ます。

今はどうでしょう？

地元に根付いて仕事をされる方ばかりでなく、転勤や移動
によって、自分の意思に関係なく引っ越して来られる方が
多数いますし、高齢化社会によるひずみとも云える「Iターン」
や「Jターン」によって戻って来られる方も多いのが実情と感じ
ます。

悪いことではないのですが、その方々は新規に「町内会」に
加入なさりたがらなかったり、町内のイベントに非協力的な
方も多いのが実際の所のように感じています。

なんだか、不公平感を感じさせる旧態然とした「古い慣習」
のように思いませんか？。。。町内会って。。。

でも、本当にそうなのでしょうか？