プラムフィールドからのお便り

プラムフィールドでの出来事などを紹介していきます。                            

ソーラーチャージャー取付

2010-09-06 | ショップインフォメーション
昨日は鳥栖店ではソーラーパネルの取り付けを石光がやってました。

最近ソーラーの需要が大変多く、キャンピングカーの利用形態の変化が窺えます。
キャンプ場などの電源が確保できる場所から、道の駅やその他駐車場での利用に大きくシフトしてきているようです。

キャンピングカーという名称も考え直す時期がくるかもしれません。
以前、オートキャンプのカテゴリーにあったキャンピングカーも、現在むしろ旅車と言った方がぴったりする方々が多いかも知れませんね。


さて前置きはこのぐらいにして、ソーラーパネルです。最大発電量85W。

まず、位置決め。マスキングテープで取り付け位置を決めます。

ブラケットで固定して、熱の影響をなるべく受けないようにルーフパネルから数センチ離します。

この車はクローゼットに配線を落とし込みました。


コントローラーの取り付け。

もちろん過充電防止付。
さらにコントローラーから床下のバッテリーまで配線を通していきます。

取り付け部分や配線などはしっかりコーキングしておくのは言うまでもありません。


この車はディーゼル車でオルタネーターに若干余裕があるため、サブバッテリーもダブルに変更しました。

価格については車種により配線の取り回しが変わってくるため、工賃に若干の幅があります。
お問い合わせください。


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鳥栖店工場風景

2010-09-04 | ショップインフォメーション
鳥栖店では納車整備に追われています。そんな中で、ガゼルアンテナの取付の注文が入っていて、中島がその作業をやってるところをちょっとご紹介。

まずは室内に入って、ルーフライニングを外し、アンテナのコードを通していき、


ルーフに登り、まずはブラケットの取り付け


アンテナ本体を取付て・・


ハイ、ポーズ・・・・・って

違うやろ!


あと、ツナギもちゃんと着ろよ。



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TOM200を復元せよ Vol.5

2010-09-03 | 久留米メンテナンス工場
TOM200の復活作戦も中盤に差し掛かりました。

今日から塗装班の松尾が作業に加わります。

鈑金班の今村は、いわば先発ピッチャー。修理の土台作りです。

塗装班の仕事は、中継ぎ陣といったところです。
カットしたパネルをグラスウールで接着した所を、我社の中継ぎ陣のエース松尾が研ぎだしていきます。

画像はパテをつける前に、余分な部分を粗研ぎしてるところです。


パテつけ。

このパテつけで形を作っていきます。技術がいるし、大事な工程なんです。彫刻と似てますね。

まあ、それはいいけど・・・
松尾!お前もかよ、その袖っ!

どいつもこいつも、貧乏くさいなあ。


パテが乾燥したら研ぎだし。

この作業を何度も繰り返し、最終的には数ミクロンの精度まで仕上げていきます。


車の周辺は、瞬く間に火山灰が降り積もったような状態になります。



まだ塗装工程に入ったばかりですが、松尾の仕事が終わると、また今村がクローザーとして再登板。組み付け作業や修理個所の点検作業となります。



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TOM200を復元せよ Vol.4

2010-09-02 | 久留米メンテナンス工場
今日からパネルの接着工程です。

まずはバンクベッド部ですが、あらかじめ接着するパネルが落下しないように、ご覧のように内側にツバを作ってビスで固定します。

これは送ってもらったパネルの残ったパネルを利用します。


前回カットしたパネルを乗っけてビスで固定。この段階でラインがぴったり合ってないといけません。

あとはグラスウールをひたすら張り付けていきます。


「(溶剤が)固まるのが早かー。」
何層も塗り重ねていきますからね、夏場のFRPの作業は乾燥時間との競争です。

ほれ、もっと手を光速で動かさんか!


この状態でいったん乾燥させて、その後固定していたビスを抜いて、再びグラスウールを塗り重ねていきます。


これでリヤコーナーまで接着が終われば、後は塗装工程に入ります。



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TOM200を復元せよ Vol.3

2010-09-01 | 久留米メンテナンス工場
今日から、パネルのカット作業にかかります。

その前に室内をマスキングしておかねばいけません。パネルを削ったりしますからね。
画像に見えている吊り戸はこの後はずしてます。



まず担当の今村がリヤのコーナー部分をカットしようとしたら、
配線がある。」
急遽応援を頼んで、配線がエアーソーに当たらないように抑えてもらってます。

お前、手が3本あったらよかったのにな。

バンク部のカット。


パッカリ。

別にこんなに大人数要る作業じゃないですよ。関係ない奴までちゃっかり写ってるだけです。

切り取った部分を、送ってもらった部品に当てて、同じ形にカットします。


何度か微調整を加えながらなんとかピッタリとはまりました。

よし、これでまあいいだろ。

あとは接着面を斜めに削っていきます。これはカットした部品とボディー側も同じ様にやります。

サンディング作業をしている今村です。

さてここで問題です。

奴の服装でおかしなところはどーこだ。





ハイ、ここでしたー。

袖のところをマスキングテープでぐるぐる巻きにしてるでしょ。

これはなんでかと言うと、
『削った粉が作業服の中に入らないようにするため』なんです。
だって削っているのはガラス繊維ですからね。入ってしまったら、チクチクして後で大変なんです。
襟元なども入らないようにしてるんですよ。

でも、まあちょっとみっともないかな。袖カバーなんか持ってないのか?

まあいいけど。




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