プラムフィールドからのお便り

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あの台湾料理店にまた行った。畏友の文字が脳裡に渦巻いた。

2015-08-10 | 社長のつぶやき

変な日本語のオバサンがいる、あの台湾料理店にまた行った。

 

暖簾をくぐると、あの時のオバサンがにこやかに挨拶してくれた。

 

「いらされませ~」

 

今日のおばさんは

 

 

 

 

結構な短さのミニスカートにエプロンだった。

 

経営方針の変更でもしたのだろうか。

 

痛々しくて、

いや、眩しすぎて思わず目をそむけた。

相変わらずの書き殴りのメニューと定食メニューが置いてあった。

「子供定食」なんかは突っ込みたくなるとこだが、この際省く。

 

 

??

 

 

『組み合わせ畏友』

 

畏友?

 

その上にはちゃんと、『ラーメンと飯類を組み合わせ自由です』とある。

自由の「自」が違うような気もするが、まあそういう事であろう。

そうなら、なんで下は

 

畏友?

 

調べてみた。

『畏友』とは尊敬すべき友と言う意味だそうだ。

台湾では他の意味があるのだろうか。

ラーメンとチャーハンが畏友同士と言いたいのか。

またしても謎が残ってしまった。

 

 

 

 

背後に気配がした。

おかっぱ頭の女の子が夏休みの宿題をしていた。

 

オバサンの子供らしい。

ファミリー感が出過ぎではあるが、色々と事情もあるのだろう。

 

俺は全然構わないよ。 

今のうちに宿題済ませときな。

オバサンの助言が飛んでくる前に、今度はちゃんと定食を頼んだ。

 

もぐもぐ

 

畏友?

 

 

畏友ね

 

 

畏友か

 

頭の中に『畏友』の文字が渦まき、料理の味がしなかった。

いつの間にやら食べ終えていた。

 

 

「ありあとこざまいた~」

 

ミニスカオバサンの声が遠くに聞こえた。

 

 

畏友?

 

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