プラムフィールドからのお便り

プラムフィールドでの出来事などを紹介していきます。                            

3匹のオッサン、颯爽と母校の道場で正座をする。

2015-05-12 | 社長のつぶやき

連休前半、

東京に住む高校時代の友人が帰省していた。

こいつとは柔道部で3年間を過ごした。

 

実家があった跡地の売却の件や、市役所などでいくつかの手続きがあると言う。

それらが終わった後、食事でもしようと言う旨のメールが届いていた。

 

どうせ暇だ。何か所もあるなら車で連れて行っちゃる。

同じく久留米にいるもう一人の同じ柔道部だったヤツと、まる一日付き合った。

 

3時ごろ、すべての要件が済んだと言う。

 

「道場に行くぞ。」

 

誰ともなしにそういう話になった。

 

母校はちょうど父兄説明会みたいなのがあっていて、怪しげな風体のおっさん3人が無断で中に入っても、お咎めはなかった。

校舎は建て替えられて、ほとんど面影は残っていなかったが、道場は

 

「全然、変わっとらんなあ。」

 

何もかもがあの頃のままだった。

道場の畳、汚い部室、隠れて煙草を吸っていたシャワールーム、そして嘉納治五郎の書。

 

様々な思い出がそれぞれの脳裏によぎる。

同級生3人で記念写真を撮る事にした。

当時、部活の終わりには正座で精神と呼吸を整えるのが決まりだった。

当然、あのころに戻って正座である。

 

 

パシャリ

 

 

私だけ、正座の姿勢も表情も変であるようだ。

 

しかも、

 

 

 

 

ずば抜けて老けている。

 

 

 

 

あの頃に戻ろうと思ったのは間違いだった。

 

いつも当社を応援いただき、有難うございます。

最後まで読んでもらったついでに、

↓クリックしてもらえれば、さらにうれしいです。
にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへにほんブログ村