娘の卒業

このところ私事についての記事ばかりでとばしてます。えっ今に始まった事じゃない？。
まあ気にしないで書いていきます。

今日は下の娘の高校の卒業式でした。福岡市内にある女子高でプロテスタント系のミッションスクールです。

式場に入るとまず目を引くのがりっぱなパイプオルガンです。

すごいでしょ。
式は折々にこのパイプオルガンによる賛美歌が荘厳に演奏され、卒業生らが立ち上がり謳います。
卒業式にありがちな例えば「蛍の光」など類はいっさいなく校歌すらありません。ましてやいまどきの卒業ソングなど勿論ありません。
むしろそのようなものが演奏されるならば、この雰囲気の中では違和感や不快感を感じたかもしれません。

ミッションスクールらしく宗教主事という方が卒業生に聖書の言葉を話され、祈りも捧げられます。
また得体の知れない（言いすぎですね）来賓代表やＰＴＡ会長などの取り繕った祝辞などもなく、校長と院長の聖書の言葉を引用しながらの生徒達への真心のこもった祝辞だけがありました。
簡素ですが荘厳で心のこもったいい卒業式でした。


大学受験もそうでしたが、娘は第一志望には残念ながら落ち、結果的にこの女子高に行った訳ですが、今は自分の高校に誇りと愛情を持つようになりました。
陸上部に在籍しキャプテンなど勤め、それなりに充実した３年間だったのではないでしょうか。

私は仕事柄、娘達の幼稚園から今日に至るまで入学式や運動会、学芸会などの学校行事にはほとんど行っていません。行った事があるのは上の娘の高校の卒業式と大学の入学式、そして今回の卒業式だけです。
いたらない父親ですね。

そんな事で娘の入退場時と卒業証書授与時の写真を撮ろう張り切っていたのですが、いずれも間に合わず（だって速いんだもん）やっと取れた写真がこれ。

別にこのブログに載せるために編集したわけでありません。

思いっきりピンボケの写真しかない事を娘になんて言ったらいいんでしょうか？