シェールガス

2018-04-18 15:45:33 | 日記
 従来、あまり利用されてこなかった油頁岩(ゆけつがん)から取り出されるガス。非在来型石油資源と位置づけられ、近年の技術開発と在来型の石油資源価格の高騰により、その利用が始まっており、新たなエネルギー資源として注目されている。このガスについては、埋蔵量も多いと推定されており、上昇基調にある天然ガス価格を抑制するものとなるのではないかと言われているが、今後どの程度商業ベースで利用可能かは必ずしも明らかではない。環境面からは、本ガスも化石燃料のひとつであり、大量に利用されると大気汚染や温室効果ガスが増加する可能性がある。また採掘に際して、地下水汚染や地震の誘発を懸念する声もあり、その大量利用については慎重な対応が求められる。

ミネラル

2018-04-18 15:43:49 | 日記
ミネラルとはカルシウム、マグネシウムをはじめナトリウム、カリウム、塩素、リン、カルシウム、マグネシウム、硫黄(以上を生体必須ミネラルという)の他、亜鉛、鉄、銅、マンガン、コバルト、クロム、ヨウ素、モリブデン、セレン(以上を生体必須微量元素という)等の総称である。
おいしい水にはこれらが適度に含まれている(水質項目にある硬度とはカルシウムとマグネシウムのことを指す)。
地下水は土壌や地層を浸透あるいは通過しているうちに自然に浄化され、さらに炭酸ガスや土壌中の多くのミネラルが溶け込こんでいる。
また、ミネラルは水の味を左右するだけではなく、ビタミンなどと同様に栄養素としても重要な働きを持っている。例えばカルシウムを摂取しないと骨の発育に影響が現れる。亜鉛やヨウ素が欠乏すると味覚障害や甲状腺の機能低下が起こる。従って、健康を維持するためにはミネラルや微量元素を食物や水から必ず摂取しなければならない。


粉石けん

2018-04-18 15:42:16 | 日記
脂肪酸ナトリウム(固形)または脂肪酸カリウム(液体)を主成分とし、苛性ソーダとけん化反応させて作る。助剤として香料や着色料、金属イオン封鎖剤(硬水軟化剤)、炭酸塩を使ったものもある。
通常の使用では人体に対する影響がほとんどないが、市販の石けんによく使われる助剤のエデト酸塩には、皮膚障害や催奇形性などの疑いがある。無添加のものは天然成分であり、微生物分解を受けやすいために環境への悪影響はほとんどない。
粉石けんが上手く溶けない、石けんカスが衣類に残る、衣類に黄ばみが残る、洗濯機に黒カビが発生する等の問題が生じる場合もある。これには予洗を十分して泡立ちをよくしたりして適正使用するよう工夫する必要がある。