ぺタのブログ日記

伊豆に暮らすペタの日記ブログ。映画やドライブ大好きです。あと、T.D.Rも大好き!一人ででも行ってしまうくらいです。

感想は?

2006年03月11日 18時18分56秒 | ビートのこと
ドライブは30分ほどだっただろうか、その間車内ではそれほどの会話もなかった。彼女は運転しながら「そうそう」とか「ちっちぇーなぁ」とか「重っ!(遅いスピードでハンドルを切ると重ステが...)」とかいう言葉をつぶやいていた。そう、たぶん彼女は体にしみついたビート乗りの感覚を呼び起こし、一つ一つ思い出しながら運転をしていたのだろう。助手席から見る彼女の表情は、暗い車内でもわかるくらい眼を輝かせていた。
(俺はこの顔を見たかったんだ。)俺も胸がいっぱいになった。
ドライブから帰ってきて、エンジンを切った彼女は、もう一度深く深呼吸をし、俺にこう言った「じゅんはアホだよ。ホント変わってる」顔は満面の笑みだった。
部屋に帰ると、二人は堰を切ったようにビートの話をした。「絶対赤に全塗装しよう!」とか、「もうホイルは頼んだよ。いつくるよ。」とか。とりわけ彼女の話には熱が入っていた。こんなくせがあるとか、私のビートはこんなオプションがついてたとか、あんなことがあったとか...。彼女が自宅に帰るとき、送った俺に別れ間際「ありがとう」と言ってくれた。あまのじゃくな彼女のめったにない素直な感謝の言葉に改めて俺は胸がいっぱいになった。

彼女とビートの初対面

2006年03月11日 17時39分21秒 | ビートのこと
16日、夜になり彼女が部屋に来た。俺のマンションは駐車場が立体式で、車は地下に隠れてしまうので、彼女にはバレていない。部屋での話しが一段落したのを見計らって「たまにはセンナ(彼女、仮名)の車でドライブでもしようよ。ちょと待ってて、駐車場見てくる」と言って先に立体からビートを出しに行った。
そして外へ彼女を呼んだ。
彼女「なに、これ...」俺「ビート。これにしたんだよ。これでドライブしよう。」そしてスペアキーを彼女の手に握らせ、「これはセンナへのプレゼント。今すぐあげるわけにはいかないけど、結婚したらあげるからさ。もちろんこれから乗りたいときにはいつでも使っていいよ。これは二人のビートだから。」
彼女は無言で受け取り、ビートの周りを一周見回して俺に一言「じゅん(俺、仮名)って...アホだよね。」
信じられない!といった表情で、ぼそっと言った。まだなんとなくこの現実を受け入れられないといった表情だ。
俺は運転席のドアを開け「さあ座って!運転してよ。楽しいよと、彼女をコクピットに座らせ、自分は助手席へ。
彼女はシートポジションを合わせると、大きく一つ深呼吸をした。そしてセルを回し、一息おいて、目をつむり、それからゆっくりとビートを動かしはじめた。



隠しておかないと(^o^;

2006年03月11日 00時38分27秒 | ビートのこと
ほんとは真っ赤にオールペンしてから彼女に見せたかったけど、クリスマスに間に合わなそうだったので、とりあえずそのままにしておいた。でもどうしても秘密にしておくことに耐えられなくて、16日に彼女と合えることになったので、その日に驚かせることにした。ビートを見た彼女はどんな顔するかな?なんて言ってくれるかな?16日が待ちどおしかった。