Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】AURORA Ipsilon 万年筆

2006-01-17 23:46:11 | 文具(万年筆・インク)
(タイトル「輸入物(ブツ)第5弾」を変更)

いや~この輸入物シリーズも、延々と引っ張ってきましたがこの第5弾で最後です。
紹介している本人もちょっと飽きてきましたし(爆)

最後にご紹介するペンは、アウロラのイプシロン・サテンブラックという万年筆です。

イプシロン(Ipsilon)は、入門用の万年筆としてなかなか評判がいいようですが、鉄ペンで1万円という値段が気になってこれまでパスしていましたが、安くなっていたので購入しました。

イプシロンのデザインは、LAMYのモダンなデザインと比べると非常にクラッシックな印象で、ある意味イタリアらしいとも言えます。こういう万年筆もこれはこれでなかなかいいもんですね。

イプシロンはイタリア語で"Y"を意味しますが(なぜこんな名前を付けたのかは分かりません)、クリップはYの形をモチーフにしたものとなっています。
このサテンブラックというモデルは、ボディーが半つや消しなので、少し現代的な雰囲気をもっていて、メタルパーツもシルバーなのでとてもシックで落ち着いた印象です。
それにしてもいくら樹脂製の軸とはいえ軽いです、この万年筆。重量はたったの19グラムしかありません。

ニブはMで、初めからコンバータがついていました。
インクは、アウロラのブルーインク・カートリッジを買ったので、まずはこれを使ってみたいと思います。

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【日】新しい家族

2006-01-16 23:55:41 | 日々のことなど
我が家に新しい家族が加わりました。生後2ヶ月あまりの子猫です。

今度のマンションはペットOKなので、いつか飼いたいね、なんて家族で話し合ってはいたものの、新築なのでしばらくは我慢するつもりでした。しかし辛抱堪らず、飼ってしまうことに…

きのうから我が家に来た子猫ですが、元気いっぱいで、あちこち走り回っています。

ところで最近の猫は贅沢ですね。
幼猫ということもあるようですが、結構良いもの食べてます。
食欲の無いときはこれを食べさせてあげてください、とペットショップの店員さんに奨められたのが「七面鳥のテリーヌ」の缶詰。
七面鳥のテリーヌ?フランス料理ですか…
ちなみに、我が家のきのうの夕食は豚肉とほうれん草の常夜鍋だったんですが、こんな家で飼ってもいいのかな、と家族一同苦笑いでした。

家族会議で名前を決めようとしたもののまだ決まっていません。
私は「アナゴ」とか「もずく」を強く押してるんですが、家族の賛同は得られていません。

まだ名無しの子猫ですが、これからも時々ブログに登場してもらおうと思いますので、皆さんよろしく!
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【文】LAMY 2000 ブラックウッド

2006-01-15 23:55:56 | 文具(ペン)
(タイトル「輸入物(ブツ)第4弾」を変更)

きのうの4色ボールペンに続くLAMY 2000は、ブラックウッド・ボールペンです。

万年筆を予想していただいたKetzerさん、残念でした(笑)

2000ボールペンをベースに、グラナディラという木材を使用して作られた2003年の記念モデルです。
グラナディラというと確かピッコロとかオーボエなどの木管楽器に使用されるハード・ウッドですよね(自信なし)…



2枚目の写真は、ブラックウッド・ボールペン(写真上)と4色ボールペン(写真下)を並べてみたものです。
2000のボールペンは持っていないので、きのうご紹介した4色BPとの比較になりますが、ブラックウッド・ボールペンはともかく重いです。図ってみたところ、4色BPの22グラムに対し、ブラックウッドは35グラムもあり、手に取るとズシリときます。

それからブラックウッドのボディーはつるりと磨き上げられていて、4色BP のような滑り止めのような凹凸はありません。ただ、ズシリとした重量のおかげで滑ることもなく、気持ちよく筆記できます。

またブラックウッドのほうは、金属パーツがパラジューム・コートされており、LAMYのロゴがクリップの裏側の尻軸に入っています。

色合いも、黒の4色BPに対し、やや茶が入っていて、並べるとかなり印象が違います。

このブラックウッド・ボールペンで私が最も気に入ったことはその重厚かつ精密なノック感です。比較的短いストロークで、気持ちよく「カチン」と決まります。この辺も4色BPとは大きな違いですね。

さて、このブラックウッド・ボールペンには、デスクセットという球形のペンスタンドとのセットがあるようですが、今回は単品での購入でしたので、雰囲気だけでも味わおうとしたのが最後の写真です。
まあ、軽い冗談ということで…

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【文】LAMY 2000 4色BP 

2006-01-14 23:46:50 | 文具(ペン)
(タイトル「輸入物(ブツ)第3弾」を変更)

まだまだ続くよ輸入物シリーズ。

第3弾は、LAMY2000の4色ボールペンです。
私にとっては、初「2000」になりますが、思っていたよりも軽いし、書きやすいですね。

しかし、これについては、私ごときが書くことはなにもありませんね。
過不足なく完成された美しいデザイン。まるで自然木のような軸の素材。金属パーツのヘアライン…
2000のファンがたくさんいらっしゃることも理解できます。

ただ個人的には、もう少しノックのストロークが短いほうが好きです。
多色ボールペンゆえにこうなっているのかもしれませんけど。
それと、リフィルはもう少し太字のほうが好きです…

あれこれ言いましたけど、このボールペンはがんがん使っていこうと思います。

実は「2000」をもう1本買いました。それはまた明日にでもご紹介しましょう。

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【文】一個人

2006-01-13 00:29:01 | 文具(情報・書籍)
月刊誌、「一個人」の2006年2月号です。
書店で別の雑誌を探しているときにたまたま見つけたのですが、『「書く」って、楽しい?』という第1特集のコピーが目にとまり、さらに第2特集がデザイン家電という、正にツボを刺激する内容だったので、買ってみました。

第1特集は、いろいろな観点から「書く」という行為を取り上げています。写真もとてもきれいなので、楽しめました。中には「銀座伊東屋へ文房具を行こう」なんてコーナーがあったりしてあれこれ刺激してくれます。

さらに1年後の自分に手紙を書こうというコーナーがあり、封筒2枚と便箋が綴込み附録でついています。
1年後の自分宛に手紙を書いて編集部に送ると、1年後に返送してくれるという仕組みです。おもしろそうなので、この企画に乗ってみようと思います。
封筒と便箋は、クラフト・エヴィング商会の特製となっています。なかなかよさそうで、写真では白っぽく写っていますがクリーム色です。

発行元KKベストセラーズのサイトを調べてみると、一個人は「大人の充実した快適生活のための実用マガジン」というありがちなコンセプトを掲げた雑誌のようで、案の定バックナンバーはほとんど旅行とグルメの特集です(苦笑)
今回の特集はこの雑誌の中では異色のようですが、今後こっちの路線で行ってくれるなら580円だし購読してもいいかなと思いました。
ちなみに一個人の読み方は、「いちこじん」ではなく「いっこじん」だそうです。

文具好きの方ならたぶん、いや間違いなく楽しめると思います。

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【文】LAMY Studio 万年筆

2006-01-12 00:33:40 | 文具(万年筆・インク)
(タイトル「輸入物(ブツ)第2弾」を変更)

輸入したブツのご紹介第2弾は、LAMYのステュディオです。ステュディオという表記はちょっと抵抗があるので、以下Studio。

Studioのパラジウム・コートの万年筆で、ニブは"EF"です。

最初はアクセント(ブリリアント・ブラック)をオーダーしたんですが、"E"または"EF"のニブの在庫が無いとかで、Studioに変更。さらに、ブラックを希望したところ、これまた希望のニブがなく、「えいや」でパラジウム・コートを注文しました。
色合いは、シャンパンゴールドという感じで、あまり尖がってないペン全体のデザインと相俟って、やや女性的な印象なのがちょっと誤算でした。

形はきわめてオーソドックスです。パラジウム・コートの手触りはサラサラですが、ちょうど握りの上のところに段があり、軸も太めなので、滑らず握れます。

Studioの特徴の一つは、ねじれたクリップです。写真ではわかりにくいですが、確かプロペラをモチーフにしているんでしたっけ。



そしてもう一つの特徴は、14金のペン先です。Studioのペン先はステンレス製ですが、このパラジウム・コートのみ、先っちょが14金なんですね。
何でこんなややこしいことをしたのか分かりませんが、このペンのユニークな特徴の一つになってます。



ちなみに、昨日ご紹介したVistaと同じようにあらかじめコンバータがセットされていました。更にご丁寧なことにカートリッジインクも1本ついており、なんとなく得した印象です。

さて、このStudioですが"EF"ニブを選択したので、手帳用に使ってみたいと思ってます。どのインクにするか迷ってますが、決まったら書き味などご紹介します。
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【日】【音】私信(U凪さんへ)

2006-01-11 23:29:37 | 日々のことなど
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【文】ビスタ&サファリMP白

2006-01-10 23:25:12 | 文具(万年筆・インク)
(タイトル「輸入物(ブツ)第1弾」を変更)

昨日エントリーしたように、とうとう海外ショップにまで手を出してしまったわけですが、きょうはその第1弾、LAMYのビスタとサファリをご紹介します。

≪VISTA FP≫
「初」ビスタは万年筆とローラーボールを購入しました。万年筆には、うれしいことに最初からコンバータがついてました。
ニブは希望の"EF"が無くて"F"を注文したんですが、やってきたのは"MK"。"MK"??



まあ、こういうこともありますが、そもそも"MK"ってなんでしょう。"M"とは違うんでしょうねえ。インクを入れたら返品できないので、どのくらいの太さかわかりません。クレームするかどうか思案中です。

≪VISTA Rollerball≫
ブラックペンで使っている、M62というちょっと水っぽくて乾燥の遅いリフィルが割りと好きなので、購入してみました。入っていたのはデフォルトの黒ですが、青のリフィルを一緒に注文したので、これを使う予定です。

≪SAFARI Pencil "Alpin"≫
今回購入した店では、サファリは黒、青、赤、黄のみ取り扱っていますが、なぜか白のペンシルが残っていたので、購入しました。もちろん初「白」です♪
や~それにしてもサファリの白、きれいですねえ。黒のパーツとのコントラストで白さが際立って本当にきれいです。

そしてそして、なんという偶然でしょう。
ある方のおかげで国内ルートで白のボールペンも入手できました!ありがとうございました。届いたらレポートします。あとは万年筆か・・・


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【文】個人輸入

2006-01-09 20:49:37 | 文具(万年筆・インク)
海外から、ごっついボリュームの「ブツ」が届きました。

実はこれが届く数日前に別の国からブツが届いたんですが、ちょっとトラブってまして、紹介はごたごたが解決してからにします。

とりあえず、きょうはパッケージだけお見せします。

まずはこれ↓
なぜかこのうち1本の正体は柊さんのみがご存知です。



それから、こんなのも↓



ついでにこんなのも買っちゃいました↓



え?焦らすなって?
まあまあ、徐々に、じわじわご紹介しますので、少し待っててくださいね。
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【音】第2期ジェフベックグループ

2006-01-08 23:44:11 | 音楽
iPodに音楽を入れるため、ここのところPCでせっせとCDを聴いているわけですが、そんな中で、やっぱりこれはすごい、とひとり感嘆しているのが、通称第2期ジェフベックグループ(JBGⅡ)です。

ロック、ソウル・ファンク、ジャズの融合、なんて簡単な言葉では言い尽くせない、奇跡のような音楽です。

でも残されたアルバムはたったの2枚。文字どおりラフでロック色の強い"Rough & Ready"(写真左)と、完成度の高い"Jeff Beck Group"(通称オレンジアルバム、写真右)です。

もっと聴きたいというわがままな欲求を満たすため、一度は足を洗ったはずの海賊盤にまた少し足を踏み入れてます。下の写真が最近入手したJBGⅡのライブを収めた海賊盤です。音はそれなりですが、熱いライブを聴いていると、なぜJBGⅡは来日しなかったのかと思ってしまいます。来日したら絶対見に行ってたのに。



長い間ロックを聴いてきましたが、何度聴いても飽きない、汲み尽くせない魅力に溢れている音楽はそうはありません。自分にとっては、この2枚のアルバムが正にそうした音楽です。
なぜそう思うのか考えてみると、意欲的な音楽ゆえに完成していない、まだまだ様々な可能性があったはずと思えてならない、ということでしょうか。寡作ゆえに聴き手が飢餓感を覚えるということもあるかもしれません。
コメント (5)
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