Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【音】成毛滋さん逝く

2007-04-09 23:56:55 | 音楽
知りませんでした。3月29日に成毛滋さん亡くなったんですね。

最近の動向は全く知りませんでしたが、1960年代の終わりから70年代の初頭、日比谷野外音楽堂などで彼のライブを何回か観ました。

フリーコンサートとか10円コンサートと銘打って、野音を中心に行われた日本のロックミュージシャンによるコンサートは、金の無い、そしてなかなか外国のミュージシャンを見る機会の無い学生には大助かりでした。
成毛さんは、間違いなくあの頃のギター・ヒーローの一人でしたね。
ロックは英語。その姿勢もかっこよかった。

本当に偶然ですが、この3月に"NAKED LINE"という廉価盤シリーズで発売された成毛さんのグループ、フライドエッグのアルバム"Goodbye"をここのところ良く聴いていました。
高音域のハーモニーやSEのようなコーラスが取り入れられたオリジナルのハードロックを聴いていると、成毛さんがロンドンで観たユーライアヒープというバンドが凄かったという話を野音のステージでしていたのを思い出します。

このフライドエッグ名義のアルバムには、"Goodbye My Friends"という曲があります。
We have done what to do
At this time we have to say goodbye
Someday we will see you again

さようなら成毛さん。グッバイ、Dr.シーゲル。

あの頃のヒーローたちがどんどん死んで行きます。
自分も歳を重ねているので仕方ありませんが、60歳は早すぎですよ。
コメント
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