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株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
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その488.淀川さんぽpart10 番外編

2020-05-24 12:38:50 | 制作会社社長の憂い漫遊記

淀川さんぽにより、コロナ自粛期間にまさかの日焼けをしてしまい、
久方ぶりに会う協力会社の方に
「えらい焼けてますね、ゴルフ焼け?」と言われる始末。
私はゴルフをしないが、
相談役なのでゴルフ三昧と思われているようだ。

そんな中、私の愛車(パパチャリ)が修理できたと連絡が入った。
これで自転車通勤が可能になる。
これから季節もよくなるし、早朝に出社したい時には便利だ。
加えてホットヨガが再開した。1ヶ月以上行ってないので
首、肩、腰がパンパンだったが、これで復活できる。

自転車とホットヨガの復活で、
歩いて行ける範囲の淀川さんぽは終了。
ただし5月末までは、休みも多いので、
弁当を作ってのさんぽは継続して行ない、
ホットヨガでほぐすパターンになる。

ということで今回は淀川さんぽ番外編。
しかも1日中さんぽだから、死の行軍だ。
相方から「無」で歩くしかない!とお叱りを受けそうだが、
野球でいえばシーズン前の足腰強化の階段登り特訓。
1日中さんぽを強行した。

朝から弁当を作り、大阪市の渡船8つを徒歩で制覇する。
◀まだ休業中のUSJ
まずは自宅からUSJの先にある渡船を目指す。
ここまでの道のりが長い。
約5Km、さして変化のない工場街や倉庫街を歩く。
ようやく渡船場に到着。
自宅から約1時間半かけて此花区桜島と港区天保山を結ぶ
「天保山渡船」に乗り、安治川を渡って天保山。
以前乗船した時にはUSJで働く外人さんで満員だったが
コロナの影響で2~3人の乗船。桜島から築港へ渡る。
◀天保山渡船
下船と同時に12時のサイレンが響き渡ったので、
大阪で屈指の標高を誇る天保山で昼食。
やはり弁当はオニギリにかぎる。
本日は終了するか迷ったが、また5Kmを戻るのは
面白みに欠ける。前へ進もう!!
弁当の後、片づけとトイレをすまし、いざ出立つ!

住宅地、工場街、倉庫街を抜けて
2つめは尻無川を渡る「甚兵衛渡船」で
港区福崎から大正区泉尾へ。
ちなみに8つの渡船は大阪市の運営で料金はただ。
市民の足だ。
◀甚兵衛渡船
3つめは大正区北恩加島と大正区鶴町を結ぶ「千歳渡船」。
渡船の横に千歳橋がかかっている。
私が車で鶴町のIKEAに行く時にはこの橋を渡る。
◀千歳渡船
4つめは大正区鶴町と大正区船町を結ぶ「船町渡船」。
8つの渡船のなかで最も川幅が狭い木津川運河を渡る。
◀船町渡船場
5つめは大正区船町と住之江区平林を結ぶ「木津川渡船」。
以前は大型トラックが運搬できるカーフェリーが運行していたとか。
横にはループ橋の新木津川大橋が架かっている。
ここからは木津川を川上に上りながら左岸から右岸へ、
右岸から左岸を繰り返し、木津川を上っていく。
◀木津川渡船
6つめは「千本松渡船」。
木津川を西成区南津守から大正区南恩加島へ渡る。
ここにもループ橋の千本松大橋が架かっている。
◀千本松渡船場
7つめは「落合下渡船」。
木津川を大正区平尾から西成区津守へ渡る。
◀落合下渡船
8つめは「落合上渡船」。
木津川を西成区北津守から大正区千島へ渡る。
大正区と西成区を行ったり来たりの渡船旅はこれで最後になる。
◀落合上渡船
下船後、千島公園を横断して大正区役所まで歩いて34482歩。
昼食時間も含め7時間半。
さすが足も痛いのでここからはバスに乗り野田阪神まで。
ただし野田阪神から自宅までは徒歩だ。
時間にして8時間の長旅がようやく終わった。

かって私は自転車で2度、渡船巡りをしたが
あまりの距離に、今回は最初の天保山渡で終わろうかと考えていた。
しかし、天保山で昼食を取り、元気が充電されると
後は勢いに任せて歩いてみた。
大阪は水の都といわれ、埋め立ての都市だ。
私の住む此花区四貫島から木津、天王寺、難波周辺で
織田信長と一向宗の戦があったが、この時に活躍したのが水軍だ。
毛利水軍と織田水軍が2度木津川河口で激突し、一進一退の後
織田水軍が勝ったことで、一向宗の孤立化が決定的となる。
江戸時代になって新田開発が進み、埋め立てが行なわれ、
開拓者の名前が由来の地名も多く残っている。
淀川さんぽでも、六軒家新田、春日出新田、恩貴島新田、
島屋新田、常吉新田、本酉島新田などの地を訪れている。
橋がないので渡船が発達したのだが、歩くとそのことがよくわかる。
あ~疲れた。



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