こんにちは。今回は東洋医学で言う心臓、「心」についてです。今回の内容で「心」は「こころ」のことではありませんのでご理解ください。同じ感じが当てはめられていることからわかるように、「心」と「こころ」は密接な関係がありますが、今回のブログで「こころ」については割愛させていただきます。
明治時代以降、西洋医学の思想に従い、各臓器は〇臓と言われるようになっています。例えば、心臓、腎臓、肝臓、脾臓、膵臓などです。一方で、東洋医学ではそれぞれの臓器をそのようには呼びません。肝、心、脾、肺、腎など、臓という字をつけることはありません。
それはなぜでしょうか?
その理由は、現代西洋医学と東洋医学で言われる臓器は正確には同一の概念ではないからです。
現代西洋医学では主な臓器は以下の通りです。
心臓、肺、肝臓、腎臓、膵臓、胃、小腸、大腸、脳、脾臓
一方、東洋医学で「五臓六腑」、臓は5つ、腑は6つです。
臓;肝、心、脾、肺、腎
腑;胆、小腸、胃、大腸、膀胱、三焦
大まかに、主要な臓器は似ているようですが、西洋医学で名づけられている各臓器・器官は西洋医学の概念で、東洋医学の書物には記載されていない器官はたくさんあります。例えば、膵臓、副腎、甲状腺、胸腺などです。実は、西洋医学伝来以前は「臓」という漢字は器官の名称に付けられていませんでしたが、東洋医学と西洋医学の器官の呼び方を区別するために、〇臓と呼ぶようになったそうです。西洋医学に比べ、東洋医学では各器官を抽象的に捉えられています。例えば、西洋医学では、腎臓は腎臓、副腎は副腎ですが、東洋医学で「腎」というと西洋医学の腎臓と副腎どちらも含みますし、捉え方によっては、膀胱や生殖器系の器官まで含みます。
今回のテーマの心臓に戻ります。東洋医学で言う「心」は、心臓そのものはもちろん、広義的には、血管(動脈、静脈、毛細血管)、循環受容器(圧受容器、化学受容器)を含めた循環器系全般を指すと考えられます。
五行論で「火」に属する臓は「心」です。他に火の属性を持つ概念は「小腸」「汗」「舌」「血管」「夏」「顔面」などがあります。
夏は気温が高く、暑いため、体温調節のためにたくさん汗をかきますが、その汗の元となる水は循環器系により血管を流れる血液が由来です。つまり、夏は「心」が良く働かなくては体調を維持できないため、「心」のケアが大切です。「心」の働きが弱くなると現れてくる主な症状は、首の痛み、肩こり、動悸、息切れ、こむら返り、胸部の圧迫感などが挙げられます。
最近の暑い環境に伴い、以上のような症状に心当たりがある方は、「心」のケアに鍼灸治療はおすすめです。当院はもちろん、お近くの鍼灸院にご相談してみてはいかがでしょうか?
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