10月17日にアクロスザユニバースを観て(その後11月8日にもリピート鑑賞...)、ルルがどうなったか
家に帰ってからも、恋患い(こいわずらい)のように、熱が出て、ずっと涙が止まらなかった。
その後も、たびたび思い出して、たびたびシクシクポロポロ泣いている感じ...(お仕事には行ってましたが、帰って来たらまたそんな感じ。)(パンフレッ
トを読んでると、なんかの武者震いなのか?・笑 持つ手がぶるぶる震えて、心がいっぱいになって、読み続けることが出来ない.....)
無垢で無邪気で、、でも怪物的に魑魅魍魎的に恐ろしいほどに創造的なきらびやかな極彩色の創造のおもちゃ箱(宝箱)
を開けてしまった思い
そんな症状を引き起こさせた恐るべし才能の持ち主は、私よりちょうど20歳年上の1952年生まれの女性演出家ジュリー・テイモア。
本人の姿を見ると(女版クロサワとか、女版ピーター・ジャクソンとか??女版ジョン・カサベテスとか、いかつい人をも想像してたんだけど...仕事人的な
感じの...)、拍子抜けするほど、華奢で、ナチュラルで無邪気で、可愛らしい少女のようなひと。(インタビューを読むと、オバチャンぽくもある・笑 まるで映画作りを「ジュ
リーのお気楽クッキング」みたいな感じで語ってる・笑 貴女平野レミ!?みたいな・笑)
18歳でパティ・スミスを知った時にも、こんな感じの熱を出したことを思い出します。
たぶん、衝撃を受けて、ショック状態になって、動揺して、心が揺れて、強い憧憬・・・そんな感じなのかな??(なんか阿呆のようにうまく云えないんだけ
ど...)今でもそんな感じ。昨日もダンナさんと観に行った後、ダンナさんに迷惑をかけると困るし、途中まで平静を保ってたんだけど、帰って来てから(一
悶着起こしたあと。。)やっぱりロフトの布団の中で、シクシク泣いてしまいました
幼児の夜泣き、かんむし、ひきつけみたいな感じ...
完璧.........。
・・・うまく云えないし、今日はここまでにします。
ヒロイン、ルーシー役の、エヴァン・レイチェル・ウッドは(彼女にも恋患い
)
声も雰囲気も、すべてが透明で、澄みきっていて、なんだかほんと、心を打つ存在です。恋におちかけて、静かなときめきと寂しみの中で“IF I
Fell”を歌うシーンなんてヤバいんだ...あまりにも美しくて、劇場で心を打たれて、泣いてしまう...。(今も思い出して泣いている...パンフ
レットを涙で濡らした...)
そんな彼女は今、あのマリリン・マンソンと付き合っているそうですが...
(ちょっと~~!!!私のレイチェルちゃんに何するのよ!!!???
)
マリリン・マンソン、
フィオナ・アップルのことが大好きだった時は、「彼女の存在は清らかすぎて神々しすぎて、僕なんかが手を出すなんて滅相も無い
」みたいなことを(もっとドギツイ言葉で..)言ってたんだけどね~~
(まぁ、でも微笑ましいカップルなのかな...マンソン、乗り越えたのかな??←何を??)
そう、エヴァン・レイチェル・ウッドちゃんは、フィオナ・アップルとクロエ・セヴィニーを足して2で割った感じの女の子(フィオナ・アップルmeetsクロエ・セヴィニー)・・・に、私は見えました
絵描きを目指すジュードと、革命を起こそうとする恋人のルーシー
ルーシーと恋に落ちる、“ジュード”役の、ジム・スタージェスは、ジュリー・テイモアいわく、反トビー・マグワイア的(トビーマグワイア的=煮え切らない
ヒーロー?)な男のコ・・・。古き良き時代の(60年代的な)雰囲気を持ち合わせた、男気のある、ワイルドなイメージの俳優を探し、彼を選んだそうです。
彼も素晴らしいし、美しいし、俳優たちもパーフェクトで・・・全てが美しい(ルーシーにも、ジュードにも、マックスにもセディにもプルーデンスにもジョジョにも!!!登場人物みんなに恋煩いしてる!!!ダンナさんにも!!!
←そういう現象が起こった!!!!!)
ほんと大絶賛!!!!!
(ダンナさんが起きたようなので、朝ごはん作ってきます☆また何回でも書きます!!!!!
)
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P.S.一度目に観に行ったバウスシアター(上映最終日)では、スタンディングオベーション
の衝動にかられたが、とある理由で出遅れた。。(その話はまた...)
そしたら、後ろから割れるような(約一名の...)拍手が・・・、後ろを見たら、団塊世代とおぼしき男性がスタンディングオベーションしてました
(ダンナさんは、
『永遠のモータウン』でその現象が起きたみたいです...(=映画でつき動かされてスタンディングオベーションの衝動にかられること...
)
また加筆なり書き直しなりするかもしれません☆☆