中小企業診断士 茂井康宏のブログ

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持続化補助金の採択率を高めるポイント①

2018年04月02日 | 中小企業診断士
高知県高知市の中小企業診断士 茂井康宏です。

最近、小規模事業者持続化補助金(以下、持続化補助金)の相談が増加しています。
そこで、持続化補助金の採択率を高めるポイントについて、5回シリーズでお伝えしていきたいと思います。

まず前提として、経営計画書は、完成や採択が目的ではありません。
小規模事業者が、持続的発展を図っていくための道標です。
だからこそ申請者は、冷静かつ客観的に現状を掴んだうえで、真の問題や要因を把握して、インパクトのある打ち手を立案・実行していく必要があると考えています。
「読み手である審査員が、同じ問題意識を持ち、同じように納得し、同じように興奮してくれる経営計画書」を目指して頂ければ幸いです。

以下に、採択率を高めるためのポイントについて、お伝えしていきます。

1.企業概要
当たり前のことですが、審査員は申請者のことを知りません。
よって、事業の概要や、これまでの取り組み、支持される要因、問題・主要因などについて、分かりやすく説明していく必要があります。それにより、理解を促し、親近感を抱いて頂くのです。

特に注意していただきたいのは、「問題」の定義です。
問題とは「現状とあるべき姿のギャップ」のこと。問題が定義できていないとき、様々な打ち手は、闇夜の鉄砲となってしまいます。
よって、売上・利益の表をやみくもに作成するのではなく、感度のよい切り口で問題を表面化させることが重要になってきます(例 春夏秋冬、平日・週末、昼・夜、男性・女性、職業別、フード・ドリンク、等)。

次に、表面上の問題に対策を講じないことにも注意が必要です。いわゆる現象に手を打っても、期待する効果は得られにくいのです。
その裏に潜む、要因について、しっかりと考察してください。
なお私は、表面上の問題に手を打つことを「現象解決」と呼んでいます。「現象解決」と「問題解決」は得て非なるものなのです。


持続化補助金の採択率を高めるポイント②につづく

皆さまの採択率向上を祈念しております。
より分かりやすく、より理解を深めたい方は、中小企業診断士 茂井康宏が講師を務める「採択率を飛躍的に高める 経営計画の作り方」研修をお勧めします


[創業・経営革新・新事業]
プランコンサルティング 代表 茂井 康宏

https://blog.goo.ne.jp/plan-consulting

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