▲マルサンカラーの箱が気に入ったので買いました。
イラストの梅皿が素敵。年上のお兄さんの部屋にありそう。
プラモ専用用品も出てない当時は 塗料の濃度を調節するのにも梅皿を使ったのですな。
猫が洞が初めてプラモデルに色を塗ったのは 多分 マルサンから発売されていたプラカラーだと思う。戦艦大和の喫水線下の赤を塗りたかったのだが発色が悪かったので塗り重ねに塗り重ねそれこそナイフで削ることが出来るぐらい厚塗りしてしまった。エナメル?系に強い匂いがしたがマルサンカラーの匂いを知ってるみなさん、実際にはどうだろうか?
もちろん 昭和50年代にはマルサンは消滅していたのだが売れ残りを模型店の隅で見つけたのであった。
10年前にはまだマルサン怪獣が売られていたのだ。たった10年前なのに
▲こちらは 「海洋堂クロニクル」から 中国の工場でフィギュアに筆塗りする工員さんの写真。
六本の筆を使って彩色する女子工員。中国ですから 流石に梅皿は使ってない。