紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

アラヴィス(アラヴィ)峠の道

2011-07-28 17:05:23 | 5・旅の日記
フランス旅行に行く前に、シャモニーからラ・クルーザまで、タクシーでどのくらいかかるか、時間と料金を、アロータクシー(パトリックさんのところ)に聞いた。

そうしたところ、ハイウェイで行くと1時間15分で、165ユーロ。
たくさんカーヴのある山道だと、1時間45分で、140ユーロと教えてくれた。

それで、景色のいい方はどちらかと聞くと、もちろん、山道。という答えで、そちらで行くことになった。
時間もかかるのに、料金は安くて、申し訳ないようであった。

これは、昔の写真(1930年頃の)だけど、景色のいい方の道を通っってくれたおかげで、多分ここを私たちも通ったのだろう。




アラヴィス峠が、最初にツールドフランスのコースに選ばれたのは、1911年だったという。
このアラヴィス峠という言い方も、いろいろなサイトによって、アラヴィとなっていたり、アラヴィスとなっていたりする。
でも、アラヴィスの方が耳になじんでいるので、アラヴィスと書くことにする。

「ヨーロッパ アルプス 峠ドライブ紀行」 

というサイトを、をひろみさんが、帰ってから教えてくれたので、管理している北村さんに写真掲載の許可を頂いた。
ここに、アラヴィス峠の記事が載っている。


当時の、アラヴィス峠やその周辺の写真。








その頃一軒だけあったお店は、当時はホテルだったようだ。

私たちがいった時に写した写真。










上の写真と同じ方向から撮ったのがこの写真。




後ろの農場は、今もほとんど変わっていない。80年以上もたつというのに。


逆からとったのがこの写真。

クリック ↓ 拡大。教会があまりよく写っていない。




私たちが行った、パトリックさんの知り合いのレストランは、左に離れているところ。ここが一番新しいお店なのではないだろうか。


一応動画も載せておきます。




こちらのサイトの「ヨーロッパアルプス・峠/谷の花:写真図鑑」

もとても充実していて、ヨーロッパの花の名前がわかりやすく整理されている。
おいおい、旅の記録にも花の名前を足して行こうと思っている。


8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
むかしの写真 (久我山散人)
2011-07-28 20:27:14
むかしの写真は
 いいですね
  やっぱり、静かです
   過剰消費時代は、くるってます
    山羊さんだけが整列してムカシもイマもあるいてる?
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散人さんへ (紅蓮)
2011-07-28 21:28:27
ほんと、昔の写真はいいです。
お知り合いの方が、のみの市で買われたもののようです。
今も、昼の一時以外、やはり、しずかな場所で、そんなに変わっていないような感じがします。
すてきだな、アラヴィス峠。
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あ” (久我山散人)
2011-07-29 21:06:25
アンティークの絵はがき
 山羊だとおもったけど
  よく見たらウシだ~
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散人さんへ (紅蓮)
2011-07-29 21:09:29
ふふふ・・。そうなの。牛なの。
そして、今もかわらず、ここにいるのは牛なのよね。牧草地がハゲちゃうくらい、草を食べてました。
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いいなぁ昔の写真 (さと)
2011-07-31 18:39:18
サイトも見せていただきましたが記録がすごいのね。
ゆっくりいろんなところを見てみたい気持ちです。
自転車の先輩に峠でのロードバイクの写真を私の携帯で拡大して見せたのよ。
おぉ~と自転車にすごい興味(笑)
昔と景色があまり変わらないというのも素敵よね~
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さとさんへ (紅蓮)
2011-07-31 21:26:21
アラヴィス峠でも、アヌシーでも、フランス人のロードバイクとの関わりは、古くて深い感じがしましたね。
1910年にすでに、この峠をツールドフランスのレースで通っていたのが、興味深かったですね。。
今でも、ふつうに大勢の人がロードに乗って通っていくのを見て、日本にはない人々とロードバイクとの関わりを感じました。
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三輪さんのブログへのリンク (北村峠一)
2011-08-06 20:50:50
アラヴィ峠の紀行読ませていただきました。
古い絵葉書写真の掲載と、私のサイトへのリンクありがとうございます。
私のサイトの紀行に、ホテル外観の変化の件と、三輪さんのサイトへのリンク、追記させていただきました。
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北村峠一さんへ (紅蓮)
2011-08-07 07:23:41
こちらこそ、掲載の許可をありがとうございました♪
昔の絵はがきを見て、100年も前のアラヴィス峠に思いを馳せることができました。
私のブログにも、北村さんのホームページ、ブックマークにリンクさせて頂きますね。
よろしくお願いいたします。
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