歌志内線を訪問したのは1975年の5月。今は人口7000人くらいの日本一小さい市で有名だが、当時は炭鉱も健在で、それなりに活気があった。
さすがに沿線の駅は無人化されていたが、その駅舎には、まだ有人時代の香りがしていた。
写真は文殊駅近辺だが、この駅が中々趣があったので後年見に行くと、なんと平凡な新築のつまらない駅になっていた。
無駄なことをするものだと思っていたが、その後歌志内線は、あっけなく廃線になってしまった。
予算を消化する為だけの駅舎の新築、腹立たしかったなあ。
撮影 1975(昭和50)年 5月 歌志内線 焼山~文殊