網走駅
石北本線の混合列車 白滝駅か
函館本線深川駅
石北本線
宗谷本線紋穂内駅
撮影 1980(昭和55)年 北海道にて
一枚目網走駅で1528列車大雪5号に乗車前に撮ったものか。
SL時代はC58だったが、DE10ではなくDD51牽引に置き代わった珍しいところ。
夜間照明の明るさがSL時代より増していてて、ゴーストが出ている。
逆光のきれいなゴーストは「写真」という感じがして好きだ。
二枚目の混合列車。荷もなく新鋭車掌車ヨ8000が繋がれている。
このヨは昭和50年12月のSL廃止の時期に増えてきたもので、
室蘭本線鷲別駅の構内に大量に留置されていたのを覚えている。
三枚目は深川駅。乗り換えのため時刻板を眺める老婦人。
留萌本線と深名線がここから分岐していたが、後者はすでにない。
スハフ32とED76の組合せは、小樽~旭川ではよく見られたものだった。
四枚目はローカル線でよく見られた光景。行商ばりの大きな荷物をかつぐ婦人と、
どんな列車にも必ず乗っていた車掌氏。
5枚目はおまけで、宗谷本線の長距離鈍行列車。
そういえば名寄以北はSL時代、9600の独壇場だったが、
ここもDD51がそのまま入っていた。
(客車列車は当時もC55、C57だったので、ここのDD51は不思議ではありませんね)