被災地支援プロジェクトチームEn

東北の中長期的な復興を目的としたボランティア任意団体です。活動のご報告をしていきます。

【学習支援】 2015年度第5回:この活動を振り返って

2015-12-13 23:11:41 | 日記
いよいよ受験シーズンに入る中学生たち。
学習支援の中でもこの時期は難しく、中学生が受験に向き合えるために、私たちも自分の在り方がどうあるべきか考えなければいけません。

そのような活動を通じて、今回初参加のボランティアの方が子供たちに接する私たちがどうありたいかを考えてくれました。

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今回の活動を通し、子供たちに寄り添いながら、共にゴールを目指すことの重要性に気づく事ができました。

大切なのは、子供たちが居心地の良い思える場所作りを私たちがしなければならないこと、また補助輪のような存在になることであると考えました。なぜなら、目標を達成するのは彼らの役目であると考えますが、スタートラインに立たせるのは大人や私たちの役目であるからと考えます。つまり、彼らは自分たちのことを理解され、背中を押される環境が居心地の良い環境であり、成長出来る場であると考えました。そうすることによって、彼らが安心して学習することができるということを肌で感じました。

彼らには、学習環境の改善と勉強へのモチベーションの向上が必要であると感じたと共に、彼らに寄り添いながら背中を押す存在になりたいと強く感じる活動となりました。(みぃこ)

*写真は、今回訪問した復興まちづくり情報交流館にて。
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【防災】 女川を訪れて

2015-12-05 23:26:58 | 日記
今回の学習支援では、初参加のボランティアの方にこの時期の女川を視察していただく機会を設けました。以下はその感想です。
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今回わたしは女川を訪れて、実際の被災地の現状を知る機会がありました。
女川町民病院や震災復興住宅展示場、仮設住宅などを見学させていただきました。

女川町民病院では、崖の上にあるこの病院にまで波が押し寄せたという話を聞き、実際に見て感じた津波の痕に恐怖を抱きました。また、そこではちょうど写真展が催されていて、震災当時の写真を見ることができました。何にもない更地は、震災以前は住宅街であったと聞いて、まだまだ復興できていない現実を目の当たりにしました。

震災復興住宅の見学では、それが私たちの普通の暮らしにおける住居と変わりないことに少し予想と違った印象を受けましたが、考えてみるとこれが暮らしとしては当たり前で、私たちが普通の暮らしを何気なく享受できていることはとても有難いことなのだと感じました。

また同時に、今なお簡易な仮設住宅で暮らしている人は少なくありません。震災から四年半以経ちますが、今も震災で苦しみ、1日も早い復興を願う人たちが数多くいることを忘れないでいたいと思います。

今回の学びを今後も周囲に伝えていきたいです。(みさき)
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【学習支援】 2015年度第5回:居場所としてのEn

2015-12-02 23:29:14 | 日記
震災後の不安定さも残る地域で、子どもたちには「居場所」が必要とされているそうです。
どんな事情があろうと、自分のことを無条件に受け容れてくれる安心できる場所。

Enはただ学習をする場ではなく、そのような居場所を中学生とともに作っているように思われます。

今回初めて参加してくれたボランティアの大学生が、「Enから感じたこと」をこのように書いてくれました。
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参加してみて私が感じたことは、「信頼が安心できる居場所をつくる」ということと「中学生の気持ちを後押ししたい」ということです。
初参加の私に対し、中学生たちはためらいなく笑いかけてくれ質問してくれました。それは、いままでのEnの活動が中学生との信頼を築きあげていたから心を開いてくれたのだと思います。そうしてできた居場所は、中学生にとって安心して勉強できる場になっているはずです。
また、このような学習支援の取り組みに参加してくれる中学生たちは、表面から見えなくとも目標に向かって頑張りたいという思いがありました。今は、自分にあった勉強法を模索していたり周りの雰囲気に押されて焦っていたりするかもしれません。しかし「自分のペースでいいんだよ」と笑いかけて、この場所に来てくれているという勇気を後押ししたいと強く思いました。(たーちー)
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