被災地支援プロジェクトチームEn

東北の中長期的な復興を目的としたボランティア任意団体です。活動のご報告をしていきます。

【学習支援】 2014年度第7回:今回の活動を通して感じたこと

2014-11-30 22:25:40 | 日記
今回の活動に参加して、Enというプロジェクトのかけがえの無さを感じました。
 
私が現役高校生で学習支援をして頂いていた頃は、ただ漠然と「この人達すごいなあ」とだけ思っていましたが、スタッフという立場になった今、一つ一つの活動は当たり前にできることではないんだと改めて感じています。

たくさんの人がたくさんの時間を掛けて、よりよいものをよりよい形で...。一回数時間しかない指導の時間は、影で試行錯誤しながら作り上げられているかけがえのない時間なのです。

そして何より嬉しいのが、そんなスタッフを信頼し、参加してくれる中学生達がいること。今回も朝早くからたくさんの生徒が集まってくれました。参加スタッフの数が過去最高だったにも関わらず、1:2で指導に当たる場面もあったりと、嬉しい悲鳴も!(笑) 受け手がいないと成り立たないこの活動にとって、なによりもありがたいことだと思いました。

毎回、参加できるスタッフの数も使える時間も限られていますが、その中でとことん話し合い、追求し、今の自分たちにできることを最大限に発揮した上でさらなる課題を突き詰めていく。より良い支援ができるよう、スタッフも進化し続けていければと思います。

これから冬本番。中学生達、特に受験生にとっては本格的に大事な時期に差し掛かろうとしています。Enもチーム一丸となり、これまで以上に気を引き締めて頑張ります。

ここからが勝負!!!!
                      (文責:しゃわい)
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【学習支援】 2014年度第7回:今回の取組み

2014-11-29 22:31:52 | 日記
Enでは、勉強をする上で自己を肯定することは大切なことだと考えています。そこで、初日のレクチャータイムには、「頑張ったこと大賞」というレクを行いました。これは、自分が今まで頑張ったことについて、他人にその話を聞いてもらい、とことん褒めてもらうことというレクリエーションです。

このレクリエーションを通して、自分への自信(自己肯定感)、他人の話をきちんと聞くことの難しさ(傾聴力)、他人をほめることの大切さ(他者の承認)を体験し、学ぶことができ、さらに参加者同士お互いの距離も縮まることができます。
 
レクリエーションで場が和んだ後に、「目標たてちゃおシート」を作成し、個別学習タイムに入りました。まずは自分で目標を立てるための時間をとると、少しペンの動きがとまりがちでしたが、大学生が足りない部分をアドバイスすると自分でよく考えて記入することができ、大学生に頼るばかりではなく自分の力で目標を立てようとしている様子が見られました。
 
初日ということもあり、個別学習タイムは中学生の現状について把握しながら進めるといった流れでした。それにも関わらず中学生も大学生も落ち着いた様子で、それぞれしっかり学習を進められました。
 
そして振り返りタイムにはしっかりとできたこと、できなかったことを客観的に振り返ることができていました。ここでは、目標をたてて、それを振り返るという作業を面倒がらずにきちんとこなしているのが印象的でした。中学生がその一連の作業の効果を理解してくれているのだなと感じました。
                        (文責:なお)
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【学習支援】 2014年度第7回:目標の立て方を学びながら基礎を固める

2014-11-28 22:29:11 | 日記
今回の活動目的も前回に引続き「中学生が自主的な勉強をできるようになること」でした。

この目的のおおもとになっているのが私たちのプロジェクトの大きな目的である「自分自身に向き合う」ということです。ここには自分自身と向き合って、現状に執着せず、どんどん上を目指して変わっていこう!将来の選択肢を増やそう!という思いが込められています。この目的は中学生だけでなく、大学生の目的でもあります。
 
さて、さきほど述べた今回の活動目的「中学生が自主的な勉強をできるようになる」ですが、その目的に近づくための一歩として今回わたしたちが掲げた目標が「目標の立て方を学びながら基礎を固める」です。

自主的な勉強をするために目標は不可欠なものです。目標があるから、勉強をする気が起きる。目標があるから実行する。つまり目標とは自主的な勉強をするうえで土台となる部分なのです。だからこそ自分で目標を立てる力をつけることが重要になってきます。そうして目標を立て、いざ勉強しようとした時にまず必要になってくるのが基礎です。基礎を使わずして解ける問題はありません。基礎を疎かにしがちな中学生にもそのことを強調し、基礎固めをしていくことがスムーズに勉強をすすめられるようにしていくということが今回の活動目標の概要です。
                        (文責:なお)
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【学習支援】 2014年度第6回:受験モードに切り替わる

2014-11-08 22:18:36 | 日記
今回の活動目的は、前回から引き続き、「中学生が自主的に勉強すること」でした。そして、この目的を達成するために、目標を「受験モードに切り替わる」と設定して、今回は活動していきました。

これまでの活動で、中学生たちが、講習会に参加することによって、勉強を継続してできるようになったり、自分に自信をつけたりと確かに成長している姿を目にしてきました。そんな中、受験が目の前に迫ってきており、さらに中学生が自主的に勉強するためにも、中学生自身が受験モードに切り替わる必要性が出てきました。この講習会を境に、「受験」というものを強く意識して、「受験モードに切り替わる」ことを目指しました。

◆今回の活動目的、目標、活動の様子など
1日目、2日目通して、中学生たちが、受験モードに切り替わるためのレクチャー、基礎確認小テスト(数学)、実際の入試問題の過去問を用いた小テスト(数学)、小テストの解説一斉指導を行いました。

受験モードに切り替わるためのレクチャーでは、
①今の自分の実力を知っていること
②志望校合格に求められているレベルを知っていること
③受験専用の勉強をしていること
この3点を中学生に詳しく説明しました。

まずは、スタートとして「今の自分の実力を知ること」、そして、ゴールとして「志望校合格」があること、また、「その志望校合格に求められるレベルを知っていること」。そして、そのスタートとゴールをつなぐものとして、「受験専用の勉強」があること。

実際に入試問題の過去問を小テストとして解くことで、自分のレベル、そして合格に求められるレベルというものを中学生たちは痛感したことでしょう。個別学習タイムでは、さっそく、数学の過去問の頻出範囲から自分の苦手な分野をピックアップしている子がいたり、今回の小テストでできなかった範囲を復習している子がいたりと、中学生なりに「受験」を意識した勉強、「受験専用の勉強」をしていこうという意思が見られました。

また、講習会の最後に書いてもらったリフレクションシート(講習会の振り返り)にも、「受験を意識するのは大切だと思った」「受験に向けて、苦手分野をなくしたい」など、中学生が「受験モード」になっていることが感じられる書き込みがたくさんありました。彼らの中に受験に対して、何か感じるものがあったり、「受験を頑張ろう!合格しよう!」と火がついたことが確認できたのはとてもよかったと思います。ここから「受験モード」に切り替わった中学生たちが、どこまで成長していけるか楽しみであるとともに、志望校合格に向けて、突き進めるように、次回以降の活動でもサポートしていけたらなと思います。

「受験」というものを通して、中学生たちに何か伝えられることはないか。個人的に考えさせられる活動になりました。今は、中学生たちが目の前に迫った高校入試をやりきることで、高校での大学入試や就職、社会人として社会で生きていくことなど、将来に向けての糧になればいいなと思っています。これからも中学生とともに、受験に向き合っていく中で、何か伝えられることはないか、模索していこうと思います。

                     (文責:あっきー)
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【防災】 大川小学校を訪れて

2014-11-03 22:36:00 | 日記
活動の初日に被災地ツアーとして、大川小学校に連れて行っていただきました。初めて震災の爪痕がそのまま残されている場所を訪れて、何とも言えない衝撃を受けました。実際に崩壊してしまった小学校を見て、映像で見たり、話で聞いたりするのとは違う、現実がそこにはあって、何かを直接物語っているようなすごみがありました。直接自分の目で確かめられたのはとてもよかったことだと思います。

被災地支援の必要性は震災直後から感じていましたが、僕は今まで、行動を起こせずにいました。石巻を訪れて、津波で更地になった場所で作業を続ける重機や、被災者の方が住んでいるいろいろな仮設住宅を見て、「復興は途上の段階で、とても長い道のりなのだな」と感じました。

同時に、もっと早く被災地に来ていれば、自分は力になれたかもしれないのにと後悔したりもしました。気づくのが遅くなってしまいましたが、継続した支援が必要とされていること、自分にもできることがあるとわかったので、これからも被災地に足を運び、継続して被災地に関わっていこうと思います。また、被災地の現状を正確に認識することの大切さも学びました。自分が見た現地の様子とともに、支援の必要性についても、外に発信し続けたいと思います。

震災から月日が流れた今、被災地で活動するということの意義はなんなのか、ずいぶんと考えさせられました。まだ明確な答えは掴めていませんが、困難な状況にある人たちの支えになりたい、その気持ちを持って、実際に行動に起こすこと自体に意義があるのかな。そんな風に今は思っています。継続して関わっていく中で、明確に答えを言語化できればいいなと思います。
文責:あっきー
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