被災地支援プロジェクトチームEn

東北の中長期的な復興を目的としたボランティア任意団体です。活動のご報告をしていきます。

【学びの機会】 UNRWA保健局長・清田先生からの学び

2016-09-08 17:56:42 | 日記


先日、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の保健局長を務めていらっしゃる清田明宏先生と、
清田先生のお知り合いの方々に、Enメンバーがご一緒させていただく機会がありました。

清田先生は、パレスチナ難民のヘルスケアに尽力されていて、
私たちにパレスチナ難民の健康問題やその問題への取り組みについてお話しくださいました。

その中でも、私には、社会が健康にならないと本当の健康はないというお話が印象的でした。
「病気の人に薬を与えても社会が不安定で上下水道などのインフラが整わなければ感染症はなくならないし、
心のケアをしても戦争が起これば人々の心はまた深く傷つけられてしまう…。だから、社会が健康にならないと、本当の健康はない。」
これは、私が学んでいる環境問題でも同じだろうと思います。

このお話から、問題の本質的かつ持続的な解決のためには、その問題の本当の原因を洞察することが重要であると感じました。
同時に、清田先生はお仕事で人と向き合われる中で、社会を見つめていらっしゃることを感じました。
目の前の業務をこなすだけではなく、目の前の人やできごとを通して社会を見つめるということを、私も大切にしていきたいと思いました。きっとそれが、社会を少しでもよい方向に変えることにつながるのだと思います。

もう一つ、印象的なことがありました。
それは、清田先生や先生のお知り合いの方々が、それぞれ自分の興味のあるところで自分にできることをしていらして、
その上で他の人とつながったり協力したりしながら自分にできることを広げているということです。
このような姿勢が少しずつ世界をよくしていくのでしょう。

そして、人や社会を見つめて本質を見つけること、いろいろな人と協力して自分の持ち場を広げるということは、
Enのリーダーシップ(自分の仕事をしっかりして、さらにチームのために自分に何ができるか考えて行動する)に共通していると思いました。

Enの活動に関わる人は、目的を共有できる人たちと協力しながら、自分の持ち場を広げていくことの楽しさと、
それによって世界が広がっていき、できることも増えていくことを感じることができると思います。

そういう学びができるのも、Enの活動が非常に社会的だからだと思います。
Enの学習支援では中学校の先生方や生徒に寄り添りそうことを大切にしていますし、Enに関わる人は学生から社会人まで多様で、
Enを通して志を持って働いている方にも出会うことができます。

私たちは、この恵まれた環境で活動する中で、どうやって社会で思いを共有する人たちと協力しながら自分の旅をしていけるのかを、
学び続けていきたいと思います。

(しまかお)
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