パース日本語キリスト教会

オーストラリア西オーストラリア州パースに有る日本語キリスト教会の活動報告を掲載いたします。

日曜礼拝 2018年8月5日

2018-08-05 21:31:24 | 日記
聖書箇所:ルツ(朗読 4:11-17)
説教題:神の民の共同体


(導入)
 ルツは士師の時代に生きた女性です。マタイはルツの夫となるボアズはラハブの息子で
あったと記しています。ラハブはヨシュアがエリコの街を攻める時に協力した女性でした。
この時期は、110歳まで生きたヨシュアの死後数十年の頃と思われます。もしかしたら
荒野で神様がしてくださったわざを経験した長老が残っていたかもしれません。ルツの物
語から、当時の神の民の共同体がどのようなものであったかを三つの面から確認してみま
す。

(解説)
1)お互いへの祝福の祈りにあふれている
   ルツ記を読むと、たくさんの祝福の祈りが記録されています。聖書箇所だけ列挙し
  ます。1章8、9節、2章4節、12節、19、20節、3章10節、4章11、12節、14節。
  4章という短い構成の中で7か所以上に祈りの言葉が記録されています。私たちの教
  会という神の民の共同体において、今日も同様な取り組みをし、日々、互いの祝福の
  ために祈りつづけましょう。道を行き交う知らない人々のために祝福を祈ることも意
  味が有るでしょう。
   1ペテロ2章9節では、私たちは「王なる祭司」と述べられています。祭司の務め
  は民と神の間を執り成し、祝福を祈ることです。委ねられた祈りの務めを果たしてい
  きましょう。

2)お互いへの神の誠実な愛を反映させている
   1章8節でナオミが二人の嫁に対して語った祝福の祈りには「恵みを賜り」という
  表現が有ります。恵みと訳された言葉は、親切、誠実さ、忠実な愛という意味を含み
  神の性質を表すために用いられることが多い語です。
   この祈りの言葉だけではなく、この物語に出てくるナオミ、ルツ、ボアズの行動や
  言葉を見ると、神の誠実な愛が反映された、親切で誠実な態度が見出されます。また、
  彼らはモーセを通して与えられた律法の規定を守ろうとして努力しています。そこに
  は彼らの神に対する誠実な愛をも見ることができます。
   私たちも同様に、神と人に対して誠実な愛を示し、神のご性質を反映させた生き方
  を心掛けるのです。そのことは、イエス・キリストを通しても、「神の国と神の義を
  第一に求めなさい。」「神を愛し、互いに愛し合いなさい。」という戒めを通して与
  えられているのです。

3)メシアの臨在に導く
   ルツの物語に登場する人々が神の民としての生き方を示したように、私たちもキリ
  ストの証人として生きています。
   彼らが神の戒めに従って生きた結果、その曾孫としてダビデ王が与えられました。
  また、ダビデ王の家系を通してイエス・キリストがこの世に来られて救いの御業を成
  し遂げられました。4章18節以下の家系は、マタイ1章3節から6節に、キリストの
  家系図の一部として再び収録されています。
   私たちの証を通して周囲の人々にもキリストの救いが届くように導かれることが有
  ります。そのような神の共同体の在り方を心掛けていきましょう。



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