俺もか?中高年破産 (旧タイトル:実況! 経営改革)

中小企業の取締役を解任されてから、はや2年が過ぎようとしています。
カネなし、職なし、病なし、さてどうする?

気持ち一つで経営改善を

2014-05-04 12:14:01 | 戦略論
ひさびさになりました。
相変わらず当社の内情は、メチャメチャな状況で、3月までの通算では40百万円ほどの経常損失となりました。
…3月まで7ヵ月の通算ですよ。

ところで、普通の経営者だったら、毎月の売上高の半分もの赤字を抱えて焦るのは当然だと思いますが、当社の経営陣には、少しの焦りも感じられないのが寂しいね。

焦りを感じられない代わりに、苛立ちを感じるように思いますよ。
こんなピンチの時に、経営者の考え方が混乱してしまうと、従業員は当然ながらモチベーションだだ下がりですよ。

経営者が今考えるべきは、今日と明日のことでも、10年後のことでもない。一番先に考えるべきことは、今期末のことではないか?と思います。
すでに今期末は、赤字決算の覚悟ができているのであれば、その大きさとインパクトがどのようなものなのか、ということと、今期残りの4カ月をどのように過ごすことで、来期の行動に結びつくのか、ということを悩むべきでしょう。

それが、経営者が真剣に考えるべきことではないかと思いますよ。
…でも、これってホントに経営者の気持ち一つなのではないかなぁ?